映画ポップコーンの評価
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この映画「少林サッカー」は、ヒーロー漫画へのノスタルジーに満ち溢れた、とにかく観て大爆笑する理屈抜きに面白くて楽しい映画ですね。 監督・主演は、ドニー・イェンと共に、世界中でブルース・リー(李小龍)を最も愛する男チャウ・シンチー。 少林拳を世界に広めるために、かつて少林寺で学んだ6人の仲間が結集してサッカーチームを作り、ハイテク・トレーニングや筋肉増強剤で人間サイボーグと化したデビルチームと対戦する事に。 カンフーを自由自在に操り、超人的なスピードで展開されるプレーの数々。 一昔前のスポ魂ドラマを思わせるストーリー展開に、シュールな即興ギャグのつるべ打ち。 とにかく、面白すぎます!!! この映画は、"ノスタルジー"というツボに弾丸シュートを決めてくれるのです。 それも懐かしいヒーロー漫画へのノスタルジーなのです。 とにかく試合のシーンが凄い、凄すぎます。 ボールは火を噴き、人は宙を舞う。「そんなアホな!」と思わず突っ込みたくなるような超人プレーのオンパレード。 これは、まさしく漫画「キャプテン翼」の世界そのものなのです。 どうせ映画、フィクションなんだからと、"開き直ったような潔さ"が、この映画に比類なきパワーを与えているのだと思います。 そう、ヒーローは何だってやり遂げてしまうのです。 香港映画伝統のワイヤー・アクションや最新のCG技術も、この漫画的な世界感を映像化するための単なるツールに過ぎず、リアリズムの価値をはき違えた最近の映画には、このフィクションが生み出す途方もなく、底なしの興奮が希薄になっているので、そういう意味からもこの映画の価値があるように思います。 おおよそカンフーの使い手には似つかわしくない肥満の男やおっさんに、ブルース・リー気取りのキーパーなどなど。 ブルー・リーおたくのチャウ・シンチー、やっぱり、ブルース・リーへのオマージュをしっかり映画の中で描いています。 対するは、コテコテの悪役。ダメ人間が巨悪を討つ。 このカタルシスも、ヒーロー漫画へのトリビュートになっていると思います。 そして、このようなおバカなキャラクターを照れる事もなく堂々と演じ切った面々に拍手を送りたいと思います。
過去何度も観てきた作品ですが、息子が喜ぶかなと思い数年ぶりに鑑賞しました。 20年も前の作品なんですね。いつ観てもやっぱり面白かったです。サッカーではなく野球好きの息子ですが、最初から最後まで喜んで観ていました。 今は落ちぶれた少林寺拳法の使い手たちが、もう一度輝くため少林寺とサッカーを融合したスゴ技で次々と難敵を打ち破っていく、爽快な物語です。 監督も務める主演のチャウ・シンチ―のカリスマ性が爆発した作品ですね。 設定も斬新ですし、キャラが立ちまくっている登場人物がこれでもかと出てきて、それがちゃんと活きていていい感じ。ちょっとありえねー!!な技が繰り広げられますが、そこも計算されているので馬鹿馬鹿しくも楽しく観ることができます。 パスワークなしでゴールにどんどんボールをぶち込むシーンはスカッとしました!少しロマンス要素も入っていて、それもいいアクセントになっていますね。 またしばらくしたら観たくなりそうな中毒性の高い作品です! エンドロール前のNG集も、香港映画だな~って思いました!
サッカーと少林寺拳法のアクションを融合させた、シンプルだけど笑えるコメディー映画です。 チャウ・シンチー監督の作品をこれまでにも見ていた人なら、この作品も絶対に楽しめると思います。 町で不良とケンカをしていたシン(チャウ・シンチー)の脚力を見た元サッカー界のスーパースターのファンが、彼にサッカーを教えていくのが物語の始まりです。 シンは少林寺拳法で鍛えた脚力で凄いシュートが打てるようになり、かつての少林寺拳法仲間であるメンバーを集めてサッカーチームを作ります。 しばらく体を鍛えていなかったからかブヨブヨになってしまったメンバーも。最初はサッカーの素人なのでルールも良く分かっておらず、めちゃくちゃな試合になるのがおかしくて笑えます。 メンバーの中にはブルース・リーに見た目がそっくりなキーパーもいたり、所々に笑いを入れてくるので最後まで楽しく見れました。アクションもあってコメディー要素もあるので、単純に娯楽映画を見たいと思っている時などにはピッタリの作品です。
先日、テレビで放送していたので、10何年ぶりに見ました。 今はすっかり落ちぶれた元スターサッカー選手ファンは、少林寺拳法を世に広めたいと考える青年シンと出会い、シンの仲間を集め少林サッカーチームを結成。少林寺拳法の技を駆使して、大会の優勝を目指しますが、その前にあらゆる手段で妨害をしようとする因縁チームが立ちはだかります。 はじめて見た時ほどの衝撃はないものの、相変わらずのバカバカしさ、安っぽさ、くだらなさが最高でした。ストーリーが単純明快なのもいいです。 かなりアクションシーンがあるのですが、そこでこれまたいかにもワイヤーで吊っているような安っぽいCGが使われています。これはこの時代のCG技術の限界だったのか、それともわざとなのが分かりませんが、それがまた笑えます。 気持ちいいほど振り切っていて、徹底的な超娯楽作品で、少しうっと思うような汚いシーンがありますが、家族みんなで楽しめる映画だと思います。
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