アバウト・タイム 愛おしい時間について
自分に自信がなく恋人のいないティム(ドーナル・グリーソン)は21歳の誕生日に、父親(ビル・ナイ)から一家の男たちにはタイムトラベル能力があることを告げられる。恋人を得るため張り切ってタイムトラベルを繰り返すティムは、やがて魅力的な女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)と恋をする。しかしタイムトラベルによって生じたアクシデントにより、そもそもメアリーと出会っていなかったということになってしまい……。
この作品は洋画の中でも個人的にトップ3に入る名作で、何度も何度も見返しており、そのたびに涙が止まらない名作です。学ぶことがたくさんあります。ストーリーとしては時間を移動できる力をもつ主人公が日常生活で公開することがあるたびに戻りやり直すというお話です。まずこの作者がもちろん自分のためにも戻るのですが、大切な人のために、また身近な人のために自分の超能力を使うところに主人公のやさしさが感じられ、主人公にとても好感をもつことができます。ただし、この超能力にはトラップがあり、それを知った主人公の行動がとても感動的でぜひ映画で実際に見てほしいです。この際にとった主人公の行動は本当に大切なものは何かということも教えてくれるような気がします。音楽も時代を感じさせる映像もとてもストーリーにマッチしていて、映像がとてもきれいです。キャストもどこかさえない主人公もヒロインの女優さんもとても演技が上手く洋画の中でもとりわけお勧めの作品です。
このレビューにはネタバレが含まれています
評判が良いのでずっと観たかった映画。結婚式のシーンに影響されて赤いドレスを着たいという人もいたぐらい。 前半はタイムトラベルパワーをフルに使って、念願の彼女を手に入れます。 後半は、その基盤から家族へと発展して、親や子供との愛情溢れた描写に。 この作品を観てから、過去を思い返すときに、全てがあったからこの子が生まれたと思うようになりました。どんな過去も必要で、一つでも違う選択をしていたらこの子は産まれなかったのだと。 時をかける少女並に気軽に過去を行ったり来たりしますが、この作品は回数制限はなし。どの時間に戻るかは自分次第。それはそれで何がベストなのか、満たされるまで行き来するのはもしかしたら大変かもしれません。大きな選択をやり直すことはとても勇気がいりますが、日々の小さな選択をもっとこうしたらよかったな、ということに使う、それが一番の活用方法かもしれません。と、ラストのカフェのシーンを観て思いました。
Amazonプライムで見られる映画を探していて、友達に号泣するよとオススメされた為鑑賞。 あらすじに”自分に自信がなく恋人のいないティムは21歳の誕生日に、父親から一家の男たちにはタイムトラベル能力があることを告げられる。”とある事から、 「ふむふむモテない青年がイケてない行動をタイムトラベルで回避して進むちょっとズルいラブストーリね」 と展開が想像できるラブストーリーかと思って鑑賞し始めました。 しかしそんな簡単なストーリーではなく、終盤本当に号泣しっぱなしの素敵なストーリーでした。 泣け過ぎるので、1人で鑑賞してよかったなと思いました。家族の大切さにしんみりする映画です。 もっと話題になっても良いくらい名作なのに、もったいないなと思うくらいです。
主人公の青年ティムは21歳になったとき、父親からその血筋の男はタイムトラベルの能力を授けられるということを聞きます。かねてから自信がなく、憧れを抱いていた恋愛にこの力を使おうとします。 タイムトラベルの能力を使うことで、周りの人を幸せにしたり、逆に思うようにいかなかったりしながら、ティムはメアリーと出会い恋に落ちます。 タイムトラベルと心温まる恋愛の組み合わせは新鮮でした。ドーナル・グリーソン演じるティムとレイチェル・マクアダムス演じるメアリーがとってもキュートでかわいく、ロンドンの街を歩いているだけで絵になります。結婚式ではあいにくの雨ですが、参列者が全員笑顔で本当に幸せそうで理想的です。しかし幸せな二人の結婚生活が描かれる一方で、彼らの周りでは悲しい出来事が襲います。周りを幸せにしたいという思いと、時間の逆行による抗えない影響にティムの心は揺さぶられます。 登場人物に突出した悪役はおらず、全体的にほんわかとした温かい雰囲気で万人にすすめられる作品です。
クリスマス前、そしてこのご時世におススメしたい作品です。 ビル・ナイが出ていて、リチャード・カーティス監督の作品といえば…です。 評価が高いラブストーリーだったので、監督さんのこと知らずに敬遠していましたが、大間違いでした。上質のラブストーリーで、ある要素も入っていて、それがまた良い相乗効果でした。 あの華麗なレイチェル・マクアダムスが、地味!始め出てきた時、分かりませんでした。 ある要素をふんだんに使う主人公のティム。 誰だって、ティムと同じことをするはずです。というか、したいし、羨ましいです。 ティムだけにスポットが当たっているストーリーではなく、妹のキットカットやパパであるビル・ナイにも、触れているから上質なラブストーリーになっています。 パパのビル・ナイの笑う時になってしまうブタ鼻も聞けて満足です。 パパとティム、父と息子が、腹割って、色んな事を話すのが微笑ましかったです。 2人が持っている要素があったら、映画史に残る全ての映画を観るのにな、と思わずにはいられませんでした。 この瞬間が、当たり前じゃないことを優しく教えてくれた映画でした。
この作品は主人公の人生そのものを見ているかのような映画で、そこにタイムトラベルが加わりとても観ていて面白い作品です。 ある日過去にタイムトラベルできることを知った主人公が最初はある女性と出会い、その女性を恋人にするためにタイムトラベルを使用します。恋人ができた後もより良い人生を送るためにタイムトラベルを使用し、何度もやり直しながら奮闘していく様がとても面白いです。必ずしも全てが上手くいく道があるわけではなく、時には何かを犠牲にしなければならない選択を迫られながらも家族を想い、決断していく主人公の姿に心打たれます。 日常の描写や、自然な愛情表現、繰り返しながらも進展していく2人の関係など、みていてとても心温まり、きゅんとする部分も所々に散りばめられています。その中に主人公の家族とのお話もあり、とても心温まるストーリーでした。 特に結婚式のシーンでは、お父さんの愛情が伝わってきて、後の展開をより濃いものにしてくれているような感じがしました。 私は初めあまり期待していなかった分、見終わった後の感動や満足感が強く、とても良い作品に出会えたと思いました。 沢山の人にこの映画を見てもらいたいです。
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