ムーラン・ルージュ
1899年、パリ。貧しい青年作家クリスチャンはナイトクラブ“ムーラン・ルージュ”に仲間と潜り込むが、一番人気の踊り子で上流階級相手の高級売春婦のサティーンと恋に落ちる。サティーンの機転で、クリスチャンは彼女が主演する新作舞台の台本を書くことになる。一方、資金繰りに困ったムーラン・ルージュのオーナーのジドラーは、資産家ウースター公爵から資金を引き出そうと、サティーンに彼の愛人になるよう強要する。
このレビューにはネタバレが含まれています
貧しい文学青年クリスチャンが、ひょんなことから「ムーラン・ルージュ」のナンバー1であるサティーンと恋に落ちる映画です。 これだけなら「よくある」のですが、なんとミュージカルとして制作され、派手な演出と独特の美意識で知られるバズ・ラーマンが仕上げました。 クリスチャンには、ユアン・マクレガー。サティーンにはニコール・キッドマンをキャスティングし、何と彼と彼女の歌声を中心にストーリーを展開させます。 使われる音楽は、デビッド・ボウイやファットボーイ・スリムなど多種多彩。それら全てに振り付けと歌が付けられており、豪華すぎて涙が出そうになります。 驚くのは何といっても主役2名の歌唱力!上手過ぎて驚きます。 もちろんデュエットもあり、またその息が合ったハーモニーも素晴らしいです。ハリウッド俳優や女優ではなくても、歌手として生きていけそうと思わせます。 さらに紳士の嗜みの場「ムーラン・ルージュ」自体のセットも壮大かつ美麗です。出てくる娼館の女性たちの衣装もみんな凝ったもので、セクシーです。しかも同じ衣装なしなのが素晴らしく感じました。 音楽だけでも十分に楽しめる作品なのですが、貧乏青年クリスチャンと玉の輿を狙うサティーンの恋愛も先が気になる作りになっています。最後まで彼らはその愛を保つことが出来るのでしょうか。 女性は衣装やメイクなどにも注目してください。 どの衣装、メイク、ファッションも美しく、配色センスがたまりません。
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