ラ・ラ・ランド
ちょっとほろ苦い大人のベッドタイムストーリー。正直それ以上でもそれ以下でもないという印象だが、綺麗にまとまっているのでちょっとした楽しみが欲しくなった時に良い作品かも知れない。 最初は嫌いあっていた売れないピアニストと売れない役者志望の2人が惹かれあっていくという古典的なストーリーを、いかにもハリウッドといった歌とダンスの数々で彩っている。オープニングの高速道路のシーンなどは、古き良きハリウッドミュージカルを彷彿とさせるものがある。 一方でその曲数の少なさや挿入の方法から、本作をミュージカルと呼ぶのに抵抗を覚える人もいるようだ。かく言う私自身も、どちらかといえば音楽劇にちかい印象を抱いたので、自分が相当なミュージカルオタクであるという自覚がある人はそのことを分かった上で見た方が良いかも知れない。 ちなみに本作の1番の見所は画面いっぱいに広がる美しい色彩。どのシーンを切り取ってもコントラストのはっきりとした、カラフルで美しい光景が広がる様は眼福だ。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
このレビューにはネタバレが含まれています
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