タイタニック
1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる‥‥。
このレビューにはネタバレが含まれています
この映画はあの海難事故から奇跡的に生き残った女性の回想という形で展開していく作品です。しかも実際の事故に合わせたかのような仕掛けがあるのも驚きです。まず上映時間は2時間40分なのですがこれは事故から沈没するまでの時間なのです。あまりにも短いようなでも作品に没頭するには十分なような、そしてこの時間に運命が決まるという限られた時間です。氷山の衝突時間も事故と同じ長さで再現されています。ローズとジャックの恋の部分がクローズアップされていますが、キャメロンはできるだけ史実に近づけるような緊迫感を求めていたのではと思います。映画を前半と後半に分けると二人が出会って様々な思い出を作っていく楽しい気分になれる前半がいい気持ちになれます。身分の違いがあるのですが、それをいやな感じに見せるのではなくてそれぞれの階級が楽しんでいるシーンは心が安らぎます。食事を楽しむシーンは痛快ですよ。ラストシーンは違うエンディングならどうなったのか想像している自分もいます。
この物語は昔沈没した豪華客船「タイタニック」をトレジャーハンターたちが捜索するところから始まり、船の謎に迫るためにタイタニック沈没事故の生き残りである女性がタイタニックでの出来事を話すところから物語が展開していきます。 彼女は貴族の生まれで、貴族の男性との婚約が決まっていました。彼女はその婚約者の男性と両親とでタイタニックで旅に出たところでした。ですが彼女は決められた退屈な生活に嫌気がさし、船から身を投げようとしていました。そんな彼女を体を張って呼び止めてくれたのがレオナルドディカプリオ演じる貧しい青年でした。(話はそれますがこの時代のレオ様世界一イケメンですよね個人的な意見ですけど突然ごめんなさい)その出会いがきっかけで二人は暇があると会うようになり貴族出身の彼女そんな彼が与えてくれる刺激的な日々を送ることで生きることが楽しくなりそれに伴い彼に思いを寄せるようになります。ですが二人の間には身分の違いがあります。しかも彼女には婚約者がいます。そんな二人の危険な関係が続く中、タイタニックは氷山にぶつかってしまい沈没し始めてしまいます。その中で見せる二人の愛に涙が止まりませんでした。
レオナルド・ディカプリオ演じるJack Dawsonが身分の差をうまく演じている。身分差があっても彼は紳士であったので、いつまでも思い出に変わったんだと思う。ラブロマンスにスポットを当てているタイタニック、始まり方と終わり方にセンスを感じた。
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