アイダよ、何処へ?
Quo vadis, Aida?
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争下の1995年、セルビア人勢力に占拠された東部の町スレブレニツァ。国連平和維持軍の通訳として働くアイダは、勤務中に重要な情報を知る。セルビア人勢力が基地にまで迫る中、アイダは助けを求めて押し寄せる同胞や家族を守ろうと奔走する。
もっと見る
アイダよ、何処へ?のDVD/Blurayの値段を確認する
アイダよ、何処へ?の豆知識・失敗談
豆知識・失敗談を投稿する
-
豆知識・トリビア
2010年、ジェノサイド犠牲者の一人の生存者が、カレマンス大佐とその副官フランケン少佐らを、イスラム教徒の家族をセルビア人に移送したことによる戦争犯罪で告発しました。基地の医師は、カレマンスが国連戦争犯罪法廷で、自分たちがどうなるか分からないと主張したことは嘘だと非難しました。2015年に裁判所は起訴しないことを決定し、欧州人権裁判所に控訴したところ、審理を拒否されました。カレマンスは、ユーゴスラビアからの帰国後、昇進し、その後、殺害予告を受けたことを理由に退職し、スペインに移住しました。
-
豆知識・トリビア
主演のジャスナ・ジュリチッチは、ムラディッチ将軍を演じるボリス・イサコビッチの妻です。映画や舞台で共演することが多い二人ですが、本作では共演シーンはありません。
-
豆知識・トリビア
2021年に開催された第93回アカデミー賞の国際長編映画賞部門にボスニア・ヘルツェゴビナが公式に応募しました。
豆知識・失敗談を全て見る
アイダよ、何処へ?の映画情報
公開日: 2021年9月17日 / 上映時間: 101分 / 製作年: 2020年
配給・制作会社: アルバトロス・フィルム / 映倫区分: PG12 (日本)