チャドウィック・ボーズマン主演の正統派警察アクション
2021年8月4日 15時41分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
まさに正統。王道な警察アクション映画。
文武両道な現場刑事(チャドウィック・ボーズマン)が麻薬絡みの警官大量殺害事件の犯人を追跡するためにマンハッタン島にある21の橋を封鎖。犯人を追い詰めるも、その裏にはびこる巨大な陰謀により口を塞がれてしまい事件は振り出しに・・・という流れでクライマックスに突入します。
終わってみれば、非常にシンプルでクライム・サスペンスとしては手堅い脚本。決して悪くはないが、欲を言えばもう一捻りポイントで欲しかったという物足りなさも一方で感じられます。
アクションシーンのカメラワーク、追跡アクション、ガンアクション等のレベルは高く、思わず画面に釘付けにさせる工夫が見て取れます。
クライマックスの一騎打ちに関しても割と斜め上の決着の仕方をしたためアクション面の評価は高いです。
総合的にはアクションの出来が良く、主演俳優もアクション以外のシーンの一挙一動も様になってカッコいいので決して駄作ではありません。