アメリカン・フィクション
American Fiction
侮辱的な表現に頼る“黒人のエンタメ”から利益を得ている世間の風潮にうんざりし、不満を覚えていた小説家が、自分で奇抜な“黒人の本”を書いたことで、自身が軽蔑している偽善の核心に迫ることになる。
もっと見る
93/100
RottenTomato
3.8/5.0
Filmarks
7.7/10.0
IMDb
81/100
Metacritic
映画ポップコーンの評価
評論家点数:
- /5.0
一般点数:
4.0/5.0
アメリカン・フィクションのDVD/Blurayの値段を確認する
アメリカン・フィクションの豆知識・失敗談
豆知識・失敗談を投稿する
-
豆知識・トリビア
コード・ジェファーソン監督は、2023年の『エスクァイア』誌のインタビューで、この映画の重要なシーンに対する彼のアプローチを説明した。「誰でも、作家が必死にキーボードを叩いているシーンを見たことがあるよね。そして、コーヒーをガブッと飲んでまたキーボードに向かう。これは、作家が熱心に執筆している様子の描き方なんだ。でも、僕はそんなふうに描きたくない。陳腐でくだらないし、観客の心は動かないと思う。だから、本のキャラクターたちを彼(モンク)の前に登場させたらどうだろう?って考えたんだ。あのシーンを書いたとき、僕はとても馬鹿げた言葉を用いた。この本がいかにバカバカしくて、見せかけのものであるかが皆にわかるように、そうしなければならなかったんだ。そして、キース・デイヴィッドとオキリエテ・オナオドワンという、素晴らしい俳優を起用することになった。突然、バカバカしくなくなったね。彼らは、この本は良いものかもしれないって思わせてくれた。そして、彼らがこのシーンを演じると、突然この本が良い作品なのかどうかが疑わしくなってくる。それは、この本のような馬鹿げたものでもヒットする可能性があるという証拠になるんだ。」
豆知識・失敗談を全て見る
アメリカン・フィクションの映画情報
上映時間: 117分 / 製作年: 2023年