映画ポップコーンの評価
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原作の漫画を読んでから観ることをおすすめします。 原作を読まずに映画を観ると、いきなりはじまってサクサクと話が展開していくのに理解が追い付かないのではという印象です。 (でも、漫画の単行本2冊分くらいの話をあそこまでコンパクトにまとめたのはすごいと思います) また、あらかじめ原作を読んでおくことで、累の葛藤や丹沢ニナの絶望感といった心理描写まで楽しむことができると思うので、漫画を2巻まで読んでから映画を観るのがおすすめです。 主役の土屋太鳳さんと芳根京子さんの演技力が素晴らしく、顔が入れ替わってもどちらが累でどちらが丹沢ニナなのかしっかり演じ分けられていました。 とくに土屋太鳳さんがサロメの舞台で踊るシーンが大好きで何十回も繰り返し観てしまいました。 クルクルと表情を変える太鳳さんが美しすぎて・・・! 可憐な女の子を演じる太鳳さんもとてもかわいいですが、性格の悪い女性の役で妖艶な笑みを浮かべる表情もグッときます。 そして、サロメの演舞からのラストは芳根京子さんの鬼気迫る演技と怒涛の展開で引き込まれます。 土屋太鳳さんと芳根京子さんの演技を見るために何度でも観たくなる映画です。
口の右端には大きな傷が残っており、醜い見た目の淵累を芳根京子さんが演じ、見た目は美しいけれど演技力のない女優、丹沢ニナを土屋太鳳さんが演じています。淵累は伝説的な女優であった母親から魔法の口紅を授かり、その口紅を付けて他人とキスをすると顔が入れ替わるというものでした。かつて母親のマネージャーは娘の淵累の才能を見出し、ニナと顔を入れ替えることで、舞台で活躍できると提案します。 ニナが舞台女優をめざしているモチベーションが全く理解できず、世界観に入り込めませんでした。肝心の舞台で演じるときは淵累に顔を譲って演じてもらいます。ニナは舞台に立ちたいから顔を入れ替えることに応じたはずなのに本末転倒なのではと思わずにいられません。有名になりたいのであればモデルという職業もあったはずです。 ただ主役二人の演技は圧巻で、特に舞台での土屋太鳳さんの演技は見入るものがありました。設定に無理があるところを除けば良作だと思います。
このレビューにはネタバレが含まれています
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