雲霧仁左衛門
/ Bandits vs. Samurai Squadron
享保7年頃、江戸では豪商富商が次々と襲われ大金を奪われる事件が頻繁に発生していた。強力な犯罪取締りの権限をもつ火付盗賊改め長官・安部式部(六代目市川染五郎)は、怪盗雲霧一味の捜査に全力を傾注していたが手がかりは掴めなかった。ある晩、雲霧一味は式部の裏をかき、まんまと油問屋武蔵屋を襲う。事前に一味を武蔵屋に配し、金のありかを探知したところで根こそぎかっさらい、姿をくらました雲霧の名は一段と広まり、式部のいらだちは増していった。雲霧仁左衛門(仲代達矢)は、10年程前、公金横領の罪をかぶせ、家を焼き払ったうえ、許婚者の志乃(松坂慶子)まで奪った重臣たちへの怨念をはらすべく、天下の法に戦いを挑んでいたのであった。泥棒稼業から足を洗おうとしていた雲霧は最後の仕事として、尾張屈指の呉服商、松屋を狙う。一方、雲霧一味の動きを探知した式部も部下の山田(高松英郎)や千秋(内田良平)ら腹心を従えて一味を追った。また、侍にしてもらう代償として、雲霧を捕える事を要求されていた富の市(宍戸錠)も、式部とは別に雲霧を追っていた。その頃松屋では、千代(岩下志麻)が店に入り込み人気を集め、主人の松屋吉兵衛(丹波哲郎)は彼女を後妻にむかえようとする。松屋襲撃の日、火付盗賊改めも続々と尾張へ集まり、雲霧の動きを待った。雲霧一味は音もたてずに松屋に侵入し、金蔵を破り、金箱を舟に積み込んだ。最後の一箱を積み終えた時、突然対岸に火付盗賊改めが現れ、血みどろの死闘が始まる・・・。
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92/100
RottenTomato
3.3/5.0
Filmarks
6.6/10.0
IMDb
- /100
Metacritic
映画ポップコーンの評価
評論家点数:
- /5.0
一般点数:
- /5.0
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雲霧仁左衛門の映画情報
公開日: 1978年7月1日 / 上映時間: 160分 / 製作年: 1978年
配給・制作会社: 松竹
雲霧仁左衛門の評論家の解説レビュー
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