女神の見えざる手
敏腕ロビイスト、エリザベス・スローン(ジェシカ・チャステイン)は、銃所持を後押しする仕事を断って、大会社から銃規制派の小さな会社に移る。卓越したアイデアと決断力で、困難と思われていた仕事がうまくいく可能性が見えてきたが、彼女のプライベートが暴露され、さらに思いも寄らぬ事件が起こり……。
ロビー活動、ロビイストという言葉は聞き慣れない言葉だったのですが、 ”特定の主張を有する個人または団体が政府の政策に影響を及ぼすことを目的として行う私的な政治活動”がロビー活動で、コレを行う人である主人公エリザベス・スローンはロビイストという事です。 政治関連の議員を口説いていく話なので若干自分には難しかったのですがテンポよく話が展開して、スカッとするシーンもあり、楽しめました。見てよかったです。 ■残念だった点 セリフが多い!そして、政治関連のワードが飛び交い、スッと理解できる内容ではないので、ひたすら字幕を追う、追う、追う・・・背景と字幕を一緒に見る事が難しいくらいのテンポで字幕が流れていきます。 ゆっくり、リラックスして映画を見たい時は向かない映画かなと。 ■最大のどんでん返しが読めてしまった みなさん高評価だったので、自分がひねくれた気持ちで映画を鑑賞してしまったせいでオチが見え見えだったのかも。 そうだよね、脚本面白くするならこうするよね、という予想がそのまんま当たってしまったので、ちょっと冷めてしまった。。最近映画をたくさん見ているので、変なアンテナが働いてしまったのかもしれない。
ロビイストって聞いたことはあるけど、何だっけ・・?という疑問が解決されました。 要は政府を裏で操る人々のことだったのですね。 そんな敏腕ロビイストである主人公エリザベス・スローンを演じたジェシカ・チャスティンが最高に素晴らしいです。 『ヘルプ』の世間知らずでピュアな奥様や、『オデッセイ』の宇宙船の女船長とはまた違った演技を見せてくれました。 銃規制強化法案を通すためのエリザベスの行動はたしかに常軌を逸しており、私生活も心配になるくらい荒れていますが、全てを捧げて信念を貫き通す彼女の姿勢に同じ女性として拍手喝采を送りたくなります。仲間たちが大手ロビイスト会社を去って彼女について行くところも好きなシーンです。 そして何と言っても驚愕のラスト!!エリザベスの仕掛けた作戦には鳥肌が立ちました。 個人的には『キングスマン』のマーク・ストロングがエリザベスを引き抜く役で出演していたのが嬉しかったです。 法案を巡る裏の取引は終始緊張感に溢れており、観て損はない一本です。
このレビューにはネタバレが含まれています
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。