映画ポップコーンの評価
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テイラー・シェリダンと聞いてピンと来た人。観てなかったら大損してます。 ボーダーライン・シリーズの脚本家であり、ウインド・リバーでは監督も務め、演技力の確かな俳優。 天は二物を与えず、という言葉を良い意味で裏切るテイラー・シェリダン脚本の映画。 ボーダーライン、ウインド・リバーと並ぶ、日本人の私たちが知らないアメリカの闇を見事に描き切っている。 ドラマ、アクション、サスペンスと、様々なジャンルが渋滞せずに、上手く絡み合っている。 文字にしてストーリーをサクッと書くと、サスペンスやミステリーと思われるのが悔しい。 テイラー・シェリダンの映画といえば、瞬き出来ない激しくも、緊張感のある銃撃戦。 映画の中でストーリーの流れを一気に変えるドラマチックかつ、登場人物たちの気持ちが爆発する。 この映画も勿論たっぷり見せてくれる。 兄弟の思い、引退しても兄弟が気になるベテラン保安官、保安官のパートナー。 軽い気持ちで手を出すと、テイラー・シェリダン作品はラストでズシンと重い気持ちにさせられる。 そこで終わらず、ドキュメンタリーのように考えさせられる。 漢の映画です。
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ドライヴ
ウインド・リバー
ボーダーライン
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
ザ・タウン
トゥルー・グリット
3時10分、決断のとき
ナイスガイズ!
ザ・コンサルタント
ゴーン・ベイビー・ゴーン
エンド・オブ・ウォッチ
セインツ -約束の果て-
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