最後の追跡
家族の牧場を手放したくない…。兄弟は連続して銀行を襲撃。犯人を追うことになったのは、州の治安を守るテキサス・レンジャーを退職目前のベテランだった
テイラー・シェリダンと聞いてピンと来た人。観てなかったら大損してます。 ボーダーライン・シリーズの脚本家であり、ウインド・リバーでは監督も務め、演技力の確かな俳優。 天は二物を与えず、という言葉を良い意味で裏切るテイラー・シェリダン脚本の映画。 ボーダーライン、ウインド・リバーと並ぶ、日本人の私たちが知らないアメリカの闇を見事に描き切っている。 ドラマ、アクション、サスペンスと、様々なジャンルが渋滞せずに、上手く絡み合っている。 文字にしてストーリーをサクッと書くと、サスペンスやミステリーと思われるのが悔しい。 テイラー・シェリダンの映画といえば、瞬き出来ない激しくも、緊張感のある銃撃戦。 映画の中でストーリーの流れを一気に変えるドラマチックかつ、登場人物たちの気持ちが爆発する。 この映画も勿論たっぷり見せてくれる。 兄弟の思い、引退しても兄弟が気になるベテラン保安官、保安官のパートナー。 軽い気持ちで手を出すと、テイラー・シェリダン作品はラストでズシンと重い気持ちにさせられる。 そこで終わらず、ドキュメンタリーのように考えさせられる。 漢の映画です。
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。