白雪姫
Snow White and the Seven Dwarfs
美しく心優しい白雪姫。その美しさを妬む継母の女王から命を脅かされ、森の奥深くに逃れた白雪姫は、7人のこびとたち―おとぼけ、ねぼすけ、くしゃみ、てれすけ、ごきげん、先生、おこりんぼ―と出会い、一緒に暮らし始める。
ある日、老婆に姿を変えた女王が訪ねて来て、毒リンゴを口にしてしまった白雪姫。横たわる白雪姫の傍らで悲しむこびとたちの元に王子様が現れて…。
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白雪姫の豆知識・失敗談
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豆知識・トリビア
女王役の声優ルシル・ラ・ヴァーンは、レコーディングセッション中に、ウォルトディズニーのアニメーターから、「年老いた魔女の役には、ヨボヨボでガラガラの声でお願いします」という指示をもらいました。そこで、ラ・ヴァーンは、いったんレコーディング・ブースの外に出て、それから数分後にまたブースに戻りました。そして、見事に「年老いた魔女の声」を演じ、アニメーターたちを驚かせたのです。どうやったのですかという問いに対して、ラ・ヴァーンは、「歯がほとんど抜けてしまった状態を想像して役にあたった」と答えました。
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豆知識・トリビア
アドルフ・ヒトラーのお気に入りの映画は、『キングコング』(1933年)、『サンバレーセレナーデ』(1941年)です。
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豆知識・トリビア
アニメーターの中には、「時代を超えたおとぎ話に使うには、あまりにも現代的な言葉だ」と、「ドーピー(おとぼけ)」という名前に反対する人もいましたが、ウォルト・ディズニーは、ウィリアム・シェイクスピアが劇中でこの言葉を使っていたと主張しました。しかし実際シェイクスピアの作品には「ドーピー」という言葉は出てきません。ですが、シェイクスピアは『十二夜』の中で 「foolish(愚かな) 」という言葉や「zed」(「ばかの中のばか」を意味する)という言葉を使っており、これらはシェイクスピアの作品の中で、「ドーピー」に当たる言葉だったのかもしれません。また、「Half-wit(まぬけ)」、「Dunce(ばか)」、「Jester (道化師)」などは、当時よく使われていた言葉で、これらも「ドーピー」と言い換えられます。ディズニーが改名する前の小人たちのオリジナルの名前は、Snick、Glick、Blick、Flick、Plick、Whick、Queeでした。
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白雪姫の映画情報
公開日: 1950年9月26日 / 上映時間: 83分 / 製作年: 1937年
配給・制作会社: ブエナビスタ