ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから
アメフト男子に頼まれて、ラブレターを代筆することになった成績優秀なエリー。お陰で彼との友情は芽生えたけれど、彼と同じ女の子が好きな心の内はかなり複雑...。
ネットフリックスオリジナルの映画です。 高校で美人の同級生に恋する、いわゆるアメフト男子と文才がある頭の良いエリー。ひょんなことから、アメフト男子からラブレターやテキストの代筆を頼まれてしまうエリーですが、自分も好きな相手。とても良い文章を書き、美人同級生とはとてもいい感じになります。一方で、複雑な気持ちも。。。 アメフト男子はいかにもあほなキャラクターで、エリーは秀才、というバランスが面白く、軽く楽しむことができるコンテンツでした。 そして、お母さんがいないエリーと父親の関係もなんとも言えない親子関係で、一緒に毎日テレビを観ながら夜ご飯を食べたり、それもよかったです。 また、ネットフリックスオリジナルでは「好きだった君へのラブレター」でもアジア人主役のティーン映画がありますが、このようにアジア人が主人公として描かれるアメリカ社会ってのは珍しいのでその点でも良いコンテンツだと思います。
複雑な事情をそれぞれに抱える恋模様が、本当に素晴らしい映画です。 主人公がアジア系(中国人です)の冴えない女の子なので、私は自分の若い頃に重ね合わせて、すごく共感して見てしまいました。 メガネをかけているのが、アジア人のステレオタイプのようで、ちょっと気になりましたが、この映画の最優秀主演女優賞は、間違いなく彼女に決まりです。 タイトルのとおり、そう、まさに、この映画のラストの後にこそ、面白い事が起こりそうですね。 でも、個人的には、続編は作らないで、見た人、感動した人の、心の中に、その後は留めて置きたいような気持ちです。 若い頃、愛って何だろう?人を好きになる気持ちについて、悩んだ事は、誰にでもあるはずです。 自分の置かれている状況や、コンプレックス。男と女、女と女、恋愛と友情。 そう言った色んな、青春時代ならではの思いが交差します。素敵に見える人や、共感し合ったり、友情がいつしか…。 そんな、高校生たちの青春映画をとてもテンポ良く描いていて、感動しながらも、笑えて楽しい映画でした。
これは見た後に物凄く爽やかな気持ちになったし、何よりも 甘酸っぱい という言葉がこんなにもマッチする映画は久しぶりです!!久しぶりにこんなにも爽やかで純粋で、良かった〜と思えた。すごく好き、良かった! この映画では様々な問題が取り扱われています。それでいてこんなにも ぎゅっと まとまって、清々しい気持ちになれるのは みんなが真っ直ぐで、一生懸命だからかな。 エリーからポール、アスターへの思いと、ポールからアスター、エリーへの思い、そしてだれにでもちゃんと向き合うアスター。みんなが一歩ずつ近づいていく様も良かったなぁ。冒頭のポールがエリーへラブレターの代筆を懇願する姿は必死すぎて可愛いし笑えました。笑 あとそれぞれのキャラがとても良い。 悪い人もほぼほぼ居ないし。 青春モノっていつもと同じメンバーで過ごすものと、新しい出会いから何かが始まるものとあるじゃないですか、この映画は確実に後者。 もっともっと新しい事、人、時間、服、食べ物でも何でも良いや。 何か新しいものにトライしてみるって大事なのかもしれないし、この映画で大事だなと気付かされたのは 人とちゃんと向き合ってその人の個性を尊重し合いながら付き合う という事。 もうティーンの青春時代は終わったけど、人との付き合いは大切だなぁと考えさせられました。
このレビューにはネタバレが含まれています
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