綺麗な色と景色と、人たちを見せてくれました。そして音楽がこの映画をより引き立ててくれていたなと思う。  人って見た目ではどんな問題を抱えているかなんて分かんないよな〜 って思った映画でした。  誰しも大なり小なり悩みや問題を抱えていて、それをいかに上手く消化するか、浄化するか、コントロールするか毎日 戦っていると思う。
いま大人になって自分の悩みや問題なんかよりも日々の生活や家族の事、今後のことで同じような毎日を過ごしているけれど、
若い時なんかは本当に毎日が山であり、そして谷であった。  そんな時に寄り添ってくれる友達や恋人、家族が居たら どれだけ助かることか。 でも、その人たちにも悩みや抱えている事がある事を忘れちゃいけないな〜。
日常の中で素晴らしいことって気付こうとすればあちらこちらに存在するんですよね。 いつも、気にとめていないだけで。  美しい場所を見出せるかは自分次第だし、きれいな所へ行くのも自分次第。  適当に日々を過ごす毎日だけどふと立ち止まって何気ない美しいものを感じてみたいな と思える映画だったし、誰かの支えになれればな と思える映画だった。
でも美化しちゃいけないものもあるんだよ。 終わらせたら、それまでだからね。