南極料理人
西村(堺雅人)は南極の昭和基地からも遠く離れた陸の孤島、南極ドームふじ基地に料理人として派遣される。妻(西田尚美)と娘を置いての単身赴任生活で、彼は8人の男性南極越冬隊員たちの胃袋を満たすという大役を任される。基地では雪氷学者(生瀬勝久)をはじめ、雪氷サポート隊員(高良健吾)らが彼の料理を心待ちにしており……。
気楽に観れる映画です。南極って文字があると南極物語のようなドラマを想像されるかもしれませんが、本作は自分の希望に反して南極観測地で勤務しなければならなくなった料理人(海上保安庁職員)と観測メンバーのほっこり日記です。 ストーリーというストーリーは特にありませんが、登場人物みんな愛らしいです。スマホもテレビもなく、電話料金もかなり高額になってしまう閉ざされた空間だからこそ笑えるシーンがたくさんつまっております。仕事中に言い合いになっても堺雅人演じる主人公がつくる料理を食べるとみんな満たされてなんだか温かい雰囲気になる。限られた条件の中で、観測メンバーのリクエストに応えようと奮闘する主人公の性格は本当に優しいです。堺雅人の笑顔が主人公のキャラクターとよく合っています。 また、主人公の家族の関係性も仲が良くていい感じです。一緒にいるときは邪険に扱うけど、本当は誰よりも帰宅を心待ちにしている様子が、子供たちが南極とビデオ通信で繋がるシーンでよく表現されていました。 ゲラゲラではありませんが、くすくす笑えて、心がほっこりする映画です。
このレビューにはネタバレが含まれています
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