伏線回収系が好きな人にオススメ
2020年5月14日 12時15分
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総合評価:
5.0
冒頭は何が起きているのかよくわからず、???と思いながら見ていました。
イーサン・ホークがかっこいい・・サラ・スヌークも癖になる顔してる・・と、「???」の時間も飽きずに引き込まれて鑑賞していました。
疑問が続く時間を、1秒も飽きずに見せてくれるのは、イーサン・ホークとサラ・スヌークの演技力のおかげだと思われます。
場所の展開が少なく、同じ場所で長いセリフを言い合うシーンが多いですが、心地よい緊張感を感じさせるのは、まさに2人の演技による所が大きいと感じました。
中盤になり、これ、もしかして・・?と段々予想がついてきますが、自分の予想が正しいのか、どのように展開していくのかの確認作業が楽しくなり、どんどん引き込まれます。
少し無理やり感も否めないですが、スルーできるくらいの爽快感!
原作は1959年に書かれたそうで、当時はタイムパラドックスはもちろん時間旅行や性転換手術も完全にSF領域だった時代です。
新たなタイムパラドックス映画の大定番、傑作です!
イメージワード
- ・不気味
- ・不思議
- ・知的
- ・切ない
- ・ファンタジー