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ナイト・オン・ザ・プラネット
1992年4月25日 上映 / アメリカ / 129分地球という星の、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキという5つの都市で、5人のタクシー・ドライバーが乗客を乗せた。同じ夜にそれぞれに繰り広げられる5つの物語。本作はジャームッシュの作品に共通して見られる奇妙な可笑しさ、卓越したセンスが冴える会話に加え、背景に広がる空しさに満ちた荒涼感は健在であり、その独自の雰囲気で好き嫌いがハッキリと二分される彼の作品にしては割りと門戸が広く、様々な人が楽しめる作品に仕上がっている。特に、ニューヨークが舞台の話と、ロベルト・ベニーニ主演によるパリの話がお勧め。
Materialists(原題)
2025年 / フィンランド / 109分かもめ食堂
2006年3月11日 上映 / 日本 / 102分サチエ(小林聡美)はヘルシンキで“かもめ食堂”を始めたものの客はゼロ。ある日彼女は最初の客で日本かぶれの青年トンミ(ヤルッコ・ニエミ)にガッチャマンの歌詞を教えてくれと言われるが、出だししか思い出せない。彼女は偶然本屋でミドリ(片桐はいり)を見かけ……。
イノセンツ
2023年7月28日 上映 / ノルウェー / 117分ノルウェーの鬼才エスキル・フォクト監督が驚異のビジュアルで描き出す、予測不能な恐怖ストーリー。不思議な能力を秘めた子どもたちが出会い、夏休みの間にその能力を高める。だが、やがてそれは狂気となっていき……。
コンパートメントNo.6
2023年2月10日 上映 / ロシア / 107分1990年代のロシア・モスクワ。フィンランド人留学生のラウラ(セイディ・ハーラ)は北端の地・ムルマンスクにあるペトログリフ(岩面彫刻)を見に行く予定だったが、大学教授の恋人イリーナ(ディナーラ・ドルカーロワ)にドタキャンされてしまう。一人で旅立つことになった彼女が寝台列車に乗り込むと、6号コンパートメントには先客のロシア人労働者リョーハ(ユーリー・ボリソフ)がいた。モスクワの知人たちとは正反対の粗野な彼に嫌悪感を抱くラウラだったが、長い旅を共にするうちに二人は心を通わせていく。
ハッチング―孵化―
2022年4月15日 上映 / フィンランド / 91分北欧フィンランドのとある街。12歳の少女ティンヤ(シーリ・ソラリンナ)は、幸せな家族の姿を発信することに必死な母親(ソフィア・ヘイッキラ)を喜ばすため、自分の感情を抑え込み、母が望む体操大会の優勝を目標とする毎日を過ごしていた。そんな中、彼女は森で見つけた奇妙な卵を家族に内緒で温める。やがて卵はふ化し、卵から出てきた「それ」は、誰もがうらやむ完璧な家族の実像を暴き出していく。
ブラックベリー
2023年 / カナダ / 120分スマートフォンの発明に貢献した企業ブラックベリー社の急成長と衰退までを実話を元に描く。
SISU/シス 不死身の男
2023年10月27日 上映 / フィンランド / 91分第二次大戦末期、国土を焼き尽くされたフィンランドを舞台に、愛犬を伴い、ツルハシ1本と折れない心だけを持って旅する老兵が、壮絶バトルを繰り広げる姿を描く。鬼才ヤルマリ・ヘランダー監督の壮絶アクション。
枯れ葉
2023年12月15日 上映 / フィンランド / 80分理不尽な理由から仕事を失ったアンサと、酒に溺れながらもどうにか工事現場で働いているホラッパ。ある夜、2人はカラオケバーで出会い、互いの名前も知らないまま惹かれあう。だが、不運な偶然と現実の過酷さが、彼らをささやかな幸福から遠ざける。
浮き雲
1997年7月26日 上映 / フィンランド / 96分不況のため共に職を失ってしまった、レストランの給仕長イロナと電車の運転手ラウリの夫婦。二人は次の職が見つからず苦しむが、やがてイロナがレストランを営むという目標を見い出し、共に手を取り合って夢の実現に励む。
1944 独ソ・エストニア戦線
2015年 / エストニア / 99分1939年、独ソ不可侵条約が両国の間で結ばれて間もなく、ドイツがポーランドに侵攻して第2次世界大戦が勃発。ソ連も東欧に侵攻し、翌1940年、エストニア等のバルト3国を併合するが、1941年、ドイツは不可侵条約を破ってソ連との戦いに踏み切り、独ソ戦が始まることに。1944年、ともにエストニア人の2人の若者のうち、カールはソ連の赤軍、そしてユーリはドイツ軍の一員として、戦場で向き合う運命と相成る。
キノ・ライカ 小さな町の映画館
2024年12月14日 上映 / フランス / 81分北欧フィンランドの鉄鋼の町・カルッキラ。深い森と湖と、今は使われなくなった鋳物工場しかなかった小さなその町に、はじめての映画館“キノ・ライカ”がまもなく誕生する。元工場の一角で自らの手で釘を打ち、椅子を取りつけ、スクリーンを張るのは映画監督のアキ・カウリスマキと仲間たち。キャデラックにバイク、ビールと音楽。まるでカウリスマキの映画から抜けでたようなその町で、住人たちは映画館への期待に胸をふくらませ、口々に映画について話しだす…。
ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像
2020年2月28日 上映 / フィンランド / 95分生涯を美術品にささげ、家族は二の次だった美術商のオラヴィに、全く連絡を取っていなかった娘から連絡があり、問題児だという孫息子のオットーを数日間だけ預かって職業体験をさせてほしいと頼まれる。引き受けてすぐ、彼はオークションハウスで作者不明の肖像画に一目ぼれする。肖像画がロシアを代表する画家イリヤ・レーピンの作品だと知ったオラヴィは、落札するための資金集めに奔走する過程で、娘とオットーの思わぬ過去を知る。
パラダイスの夕暮れ
1986年 / フィンランド / 80分ごみ収集車の運転手のニカンデルは、スーパーのレジ係の仕事をするイロナに好意を抱く。ニカンデルはイロナをデートに誘うが、大失敗をしてしまう。ところが、仕事をクビになったイロナがニカンデルのもとを訪れ、彼女と一緒に暮らすことになり…。
街のあかり
2007年7月7日 上映 / フィンランド / 78分友情にも家族の愛情にも恵まれず、1人で孤独に生きる夜警員の男コイスティネン(ヤンネ・フーティアイネン)。ある日、彼はマフィアの男とその情婦ミルヤ(マリア・ヤンヴェンヘルミ)の策略により、ショッピングセンターの宝石を強奪した罪をなすりつけられてしまう。しかし、ミルヤの愛を信じるコイスティネンは……。
Sebastian(原題)
2024年 / イギリス / 110分真夜中の虹
1990年9月1日 上映 / フィンランド / 73分炭鉱の閉山で失業したカスリネンは、自殺した父のキャデラックに乗り、南を目指して旅をする。しかし、旅の途中、強盗に全財産を奪われてしまい途方に暮れる。そんななか、出会った女性とその息子と交流するうち、奇妙な愛情を抱くようになり…。
カラマリ・ユニオン
1985年 / フィンランド / 80分とある食堂で始まった怪しげな男たちの会合。ほとんどがサングラスをかけている男たちの名前は全員フランク。イカ墨同盟=<カラマリ・ユニオン>のメンバーである彼らは、貧困と絶望の街に見切りをつけ、理想郷=<エイラ>を目指し旅立つことを決める。 不思議な男たちの旅を、ロックテイストをちりばめて皮肉たっぷりに描いたこの作品は、カウリスマキ監督の代表作「レニングラード・カウボーイズ」シリーズの原点ともいえる。
過去のない男
2003年3月15日 上映 / フィンランド / 97分ある日列車に揺られ、夜のヘルシンキに流れ着いた一人の男。公園のベンチで夜明けを待っていた彼は突然暴漢に襲われ、瀕死の重傷を負う。男は病院で奇跡的に意識を取り戻すが、過去の記憶を全て失っていた。身分証もなく、自分の名前すらも分からない有様。しかし、幸運にもそんな彼にコンテナで暮らす一家が手を差し伸べ、男は彼らと共に穏やかな生活を送り始める。そして救世軍からスープが振る舞われる金曜日。男はコンテナの主人に連れられ支給場所へとやって来る。そこで男は救世軍の女性イルマと運命的な出会いを果たすのだった…。
罪と罰
2002年1月26日 上映 / フィンランド / 92分文豪ドストエフスキーの名作「罪と罰」の舞台を現代のヘルシンキに移して映画化。 食肉解体工場で働くラヒカイネン。ある日、仕事が終わった彼は、町中で1人の中年男の後をつけ、家までついていく。ドアが開いたところでラヒカイネンはピストルをつきつけ、容赦なく殺害。そこへやってきた若い女は、驚きもせず彼を逃してしまう。
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