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引用:IMDb.com

アーミー・オブ・ザ・デッドの映画ポップコーン編集部の解説レビュー

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2021年05月26日更新
「ドーン・オブ・ザ・デッド」のザック・スナイダー監督が、17年ぶりにゾンビ映画を監督!ラスベガスを舞台に描いたゾンビアクション。Netflixオリジナル作品です。

『アーミー・オブ・ザ・デッド』(Army of the Dead)を解説します

Netflixオリジナル映画で2021年5月21日配信開始。
ジャスティス・リーグ」「ドーン・オブ・ザ・デッド」のザック・スナイダー監督が、ラスベガスを舞台に描いたゾンビアクション。

ザック・スナイダー監督の17年ぶりのゾンビ映画という事で話題に

映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」のポスター

ザック・スナイダー監督の「ドーン・オブ・ザ・デッド」から17年ぶりのゾンビ映画。しかも、ドーン・オブ・ザ・デッドの続編的な立ち位置であるとの事。
今作はゾンビ映画×強盗チームのジャンルミックス作品で、Netflix公開前から期待する声が多かったようです。

・ザック・スナイダー、ドーン以来17年ぶりのゾンビ映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』がNetflixで明日から配信開始。これで金曜日も乗り切れる!というか、ドーン、もう17年前なの…。

・これめっちゃ楽しみ。ザックスナイダー久々のゾンビ映画。

・ドーン・オブ・ザ・デッドのザックスナイダーの新作ゾンビ映画アーミー・オブ・ザ・デッドが今日配信開始!めちゃ楽しみに待ってた!コロナじゃなければみんなでツッコミながら観てご飯食べて語りたかったなー

・久々のザックスナイダーのゾンビ作品という事でテンション上がりっぱなし‼︎絶対起きて見る‼︎

等など、公開前から期待が高まっていました!

引用:IMDb.com

ザック・スナイダー監督について

映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」の画像引用:IMDB.com

グリーンバックや証明を駆使し1から背景の作成をしたり、陰影の強弱を取る作風を多様。現実離れしたヴィジュアルを完成させてしまう作風で有名な監督です。
母親が画家であり、子供の頃から大人向けコミックや雑誌を見ていたそうで、アニメにコミックで博識であると言われ、日本のアニメーションにも詳しいそうです。「映画はビジュアルである」という信念を持っている監督ですので、是非その映像美を映画でご確認下さい。

『アーミー・オブ・ザ・デッド』あらすじ

ある日突然、ゾンビが大量発生し、人類は多くの犠牲を払いながらもラスベガスにゾンビを隔離することに成功した。ゾンビとの死闘の後、静かに暮らしていたスコットは、謎の男の依頼により、ラスベガス地下の巨大金庫を狙う強盗計画に加担することに。同じく招集されたクセ者だらけの傭兵たちとともに、大量のゾンビで埋め尽くされた危険エリアに侵入し、屈強で俊敏なゾンビたちと激しい戦いを繰り広げる。

『アーミー・オブ・ザ・デッド』(Army of the Dead)見た人の感想・評価まとめ

映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」の画像引用:IMDB.com

twitterで、『アーミー・オブ・ザ・デッド』を視聴した人の感想や評価を徹底調査してみました!

『アーミー・オブ・ザ・デッド』(Army of the Dead)良い評価・感想

・最高に楽しいゾンビ映画をNetflixが作ってくれました【アーミー・オブ・ザ・デッド】

・本日より配信が始まった Netflix『アーミー・オブ・ザ・デッド』鑑賞終了。
ザック・スナイダー監督とデイヴ・バウティスタと個性的な面々の出演者が良き。
「中身を運ぶ簡単な仕事」と〝賢い奴ら〟の展開がヤバすぎ。続編が出来そうな予感。#Netflix #アーミーオブザデッド

・『アーミー・オブ・ザ・デッド』見始めた。
『ゾンビ』のリメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッド』も手掛けたザック・スナイダー監督!!!!劇伴はジャンキーXL!!!
設定も面白いし各キャラクターの個性も濃くてワクワクする!これが配信で見れるってすげえ…。

・アーミーオブ・ザ・デッド見た ちょーおもしろかったです 最後の展開が多少ゴタついたけれども一見の価値あり

・アーミー・オブ・ザ・デッド見終わった...ザック・スナイダーの映画って感じで、めちゃくちゃ後味悪い...
彼の娘さんが自殺したこと、家族に対する思いとか...そういうものがいっぱい詰まってる。
この映画はただのゾンビ映画じゃない...ザック・スナイダーの心だ...

などなど、twitterでの感想を検索すると、7割以上が良い感想で、

・最高に楽しい映画
・ザック・スナイダーの映画って感じ
・これが配信で見れるってすげぇ!

という意見でした。

引用:IMDb.com

『アーミー・オブ・ザ・デッド』(Army of the Dead)』悪い評価・感想

・ネトフリ『アーミー・オブ・ザ・デッド』、期待しすぎたかも。パニックにはイライラさせられる行動する人ってお約束だけど多過ぎてもねぇ。新感染半島に続き隔離地域に戻る系はお話が微妙かも。
ザック・スナイダー監督らしいオシャレOPと、ゾンビタイガーちゃんは大好き!

・アーミー・オブ・ザ・デッド
キャラは魅力的でよい
が、必ずいる正義感強すぎて和を乱す無謀キャラもいる…
展開もアイテムが出てきたことでお決まりパターン確定で終了
惜しい
が、チェンバーズには最優秀賞をあげたい#ArmyOfTheDead

一方、悪い意見を探すと、

・パニック映画にお決まりの”イライラさせられる行動する人”。お約束だけど多過ぎ。
・展開もお決まりパターン確定で終了

という意見もありました。

『アーミー・オブ・ザ・デッド』(Army of the Dead)映画ポップコーンによる徹底解説

ネットフリックス映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』はアクションてんこ盛りの、クセモノ傭兵集団VS大量の進化系ゾンビ軍団の対決映画です。
ザック・スナイダー監督の「ゾンビ映画というジャンルを超越したい。」という思いから、ゾンビと戦う傭兵達の内面を丁寧に描いていて、人間ドラマの要素も多く込められています。

たくさんの人がザック・スナイダー監督の17年ぶりのゾンビ映画に期待を寄せていた理由は、もちろん前作の「ドーン・オブ・ザ・デッド」にあります。

前作『ドーン・オブ・ザ・デッド』との対比

映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」のポスター

ドーン・オブ・ザ・デッドのあらすじ

看護師アナは夫と暮らすがある朝、怪物のように変貌した隣家の娘に襲われ、夫は命を奪われる。しかも夫は直後、怪物のようになって生き返る。同じころ町では原因不明だが、次々に死者たちがゾンビになってよみがえり、市民を襲っていた。家を後にしたアナは麻薬の売人アンドレなどの生存者たちと出会いながら、あるショッピングモールに到着。モールにはゾンビたちも侵入できず食料も十分だったが、そこもゾンビの群れに襲われる。

ゾンビ映画ファンから熱い支持を受けている作品であり、このような口コミが寄せられています。

ゾンビ映画が好きというならば、基本をおさえているこの作品は絶対に見て欲しい一本です。
いわゆるベーシックなゾンビもので、直球なシナリオなので、ゾンビ映画を楽しみたいたいけど何を見ればいいのかわからない、まだ初心者で1本たりとも見ていない、というならまずこの作品から入ることをおすすめします。

映画ポップコーン『ドーン・オブ・ザ・デッド』口コミレビューより引用

引用:IMDb.com

舞台のスケールがより大きく!

映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」の画像引用:IMDB.com

前作、ドーン・オブ・ザ・デッドは、アメリカ的な物質主義消費社会を象徴するショッピングモールが舞台のゾンビ映画でした。

対し、今作のアーミー・オブ・ザ・デッドは、ラスベガスの街丸ごと1つが舞台となっており、壮大なスケール感となっています。実際のラスベガスの街を2週間かけてスキャンしCGで再現したとの事。

オープニングが高評価!MV出身で今までもOPに定評があった監督

ザック・スナイダー監督はミュージック・ビデオやCMのディレクターとして数多くの賞を受賞されています。
今までもオープニング映像に定評がありましたが、今作もオープニングが素晴らしい!twitterでもオープニングをベタ褒めする意見が散見されました。

アーミー・オブ・ザ・デッドのオープニング映像は、公式のyoutubeでもアップされていたようですが、現在は消されてしまったようです(;_:)

引用:IMDb.com

日本の俳優、真田広之がキャスティング

アーミー・オブ・ザ・デッドでは、主人公スコットが謎の男の依頼により、ラスベガス地下の巨大金庫を狙う強盗計画に加担する事になりますが、この謎の男、ブライ・タナカを真田広之さんが演じます。

スコットと娘の描写

主人公のスコットはゾンビとなった妻を娘の前で殺害してしまった過去があり、そのトラウマから娘と距離を置いていました。しかし、強盗計画のチームに娘が加わる事で娘との親子関係の修復に努めようとする点が、このアーミー・オブ・ザ・デッドのもう1つの見所となります。

ザック・スナイダー監督の不幸な娘の過去

ザック・スナイダー監督には不幸な過去があります。

ジャスティス・リーグ』という、アメコミ大手DCコミックスのヒーローが集結する大作映画の撮影中に、監督の娘さんが自殺してしまうという不幸がありました。そのため、ジャスティス・リーグの製作途中で降板。アーミー・オブ・ザ・デッドは、この悲しい降板の後に監督された初めての映画でもあります。

スコットと娘の描写は、ザック・スナイダー監督自身の物語、父親と娘の和解がテーマになっているように見えるという声が多く上がっていました。
大筋のストーリーからは少し外れる余談のような展開ではあるのですが、娘さんの事を知った状態で見るとグッと来ます。

引用:IMDb.com

スキャンダル俳優をCG差し替え

アーミー・オブ・ザ・デッドは2020年6月に撮影を終えていましたが、ヘリコプターのパイロット役を演じたアメリカのコメディ俳優、クリス・デリアが未成年の少女との性的違法行為で告発。スナイダー監督はクリス・デリアを省く修正を決意し、数百万ドルかけてCG処理したそうです。代役にはティグ・ノタロが選ばれています。

グロいシーン続出!苦手な方は注意!

首を180度回される、骨が飛び出る、生首など・・ゾンビ映画である時点で覚悟は出来ているのかもしれませんが、もしグロ要素を知らずに鑑賞しようとしている方がいたら注意!複数ゴア描写があるのでお気をつけ下さい。

引用:IMDb.com

映画ポップコーンのアーミー・オブ・ザ・デッド総括

爽快なアクションはやはり見もの!ですが、伏線回収の甘さやストーリー展開に粗が目立つようにも見えました。とはいえ、B級ゾンビ映画が好きな人は楽しめたのではないでしょうか。
不幸な事故で映画製作から離れてしまったザック・スナイダーを呼び戻し、自由な環境で長編映画作成をできるようにしたNetflixの功績はとても大きい。今後のスナイダー監督の作品にも期待したい、そんな大きな意味がある作品だと感じました。

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