ダンケルク
1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミー(フィオン・ホワイトヘッド)ら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し、民間船の船長ミスター・ドーソン(マーク・ライランス)は息子らと一緒にダンケルクへ向かうことを決意。さらにイギリス空軍パイロットのファリア(トム・ハーディ)が、数的に不利ながらも出撃する。
このレビューにはネタバレが含まれています
映画始まっ!!!え?…この「!!!」で、フランスのダンケルクと呼ばれている場所へ放り投げられてしまいます。ノーラン監督のせいで。 突拍子もない声が出るくらい、考える間も許さない始まり方で、マスクの下の口は完全にポカーンでした。 この映画、「没入感が凄い」とよく聞きましたが、そんな生易しい言葉では言い表せません。観てるその場所が、ダンケルクになります。ノーラン監督のせいで。 街を歩いていたら、いきなり全力疾走で走り回ることになります。冷や汗で心臓はバクバクです。やっとの思いで街を抜けても、同じ思いをして疲れ切ったみんなが、ダンケルクにいる、その人数。愕然をします。 国を守ってくれている未来ある若いみんなのため、自分のヨットを出して大海原へ向かうイギリスの人たち。敵の攻撃を食い止めようと、戦闘機で加勢する青年。 みんなの気持ちは、一つ。 ある音が鳴り響くたび、彼らには時間の猶予がないことを思い知らされます。観ているこちらにも、体の中に響いてくる音で、この音止めてくれーとドキドキしヒヤヒヤさせられます。 日本人の私は、言葉にできないほどの悔しさや、怒りで一杯になりました。比べてもしようのないことですが、なぜ日本は…そう思わずにはいられませんでした。
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