ダンケルク
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月18日 14時20分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
何がすごいって、これ陸の1週間と海(助けに行ってる方の船)の一日と空の1時間がリンクされてるのが秀逸過ぎる…。
空軍の2人が個人的にかっこよかったな。最後辛いが…。あとブリッジ・オブ・スパイのおじいちゃんめちゃカッコイイ!!
アメリカンアニマルズの子と助けてくれたフランス人の人悲しすぎる…。観たいと思って逃したことを後悔してたけどIMAXでみれて良かった。ワン・ダイレクション最後まで嫌な感じだったな笑
生き残るだけで奇跡みたいなこの時代を映画で伝えてくれるクリストファーノーラン流石。
またこの映画は期間を空けずに2回目を観ました。
前回を鮮明に覚えてるから再度の発見があった。まず主人公が溺れそうなカットの次にコリンズが機体から出れなくて溺れそうなシーンに繋がったり、最後の列車で主役が毛布で寝るシーンから海軍の2等兵(?)が毛布にくるまって起き損ねて焦ってるシーンにつながっていて、本当に次のシーンまで細かな演出がかなり盛り込まれてる。
やはりギブソン(仏兵)が一番悲しかったな…本当にところどころでさり気なく主役を助けてるんだよね…ボートでもロープをさらっと渡してあげてたり…しかも海軍の中佐はラストで「仏兵がまだいるからここに残る」って言ってて…ギブソンはもしかしたら残ってたら助かってたのかも…
色々考えるととまらなくなる…。