ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
アメリカで、メキシコを経由して不法入国したと思われる人物が、15人の死者を出す自爆テロを起こす。アメリカ政府はさらなる犯行を防ぐため、CIAの特別捜査官のグレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)に、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルをかく乱させるよう命じる。グレイヴァーは、家族を殺したカルテルに恨みを抱く暗殺者のアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)と共に麻薬王の娘をさらい、カルテル同士の抗争を引き起こそうとする。
このレビューにはネタバレが含まれています
あのボーダーラインの続編。 あの2人。 半パンとサンダルに、何を考えているか分からない笑顔。 サングラスにジャケット、近寄りがたい無表情。 アレハンドロとマット。そしてマットのあのチーム達。 最初のシーンから、前作のあの不穏で不気味な名曲「THE BEAST」が鳴り響く。 ここだけでも鳥肌が立ってくる。 いよいよ今回は、アレハンドロの死んでいた瞳に力が宿っていく。 もう予告でもあったし、専門家の方の解説まであった、映画史に残る、日中の銃撃。 デルトロ撃ち、と名前が付いているらしい。 政府が絡んできて、指示される側になった2人。 前作でも、アメリカ国籍じゃない人が重要な人物だったけど、今回もまた。 しかも、学校に通う少年。 彼の目に、2度映ったアレハンドロ。 1度目は反抗的。2度目は背筋を凍らせている。 そして、脅威的な演技だった「」。何という少女。 彼女が連れ出されることで、前作で謎多き男だった、アレハンドロの過去が開いていくさまは、胸を搔き乱された。 前作と同じ期待を持って観ると、肩透かしを喰らうかもしれない。 続編というよりも、あの2人の物語だから。
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