ザ・フライ
The Fly
物質移動と遺伝子組み換えについて研究している科学者セスは、物質を別の空間に転移する新装置“テレポッド”を発明する。セスと出会った雑誌記者のベロニカは装置のことを特ダネにしようと彼に提案し、やがて2人は愛し合う仲になる。やがてセスは自ら“テレポッド”の実験台になるが、装置の中に1匹のハエがまぎれ込んでいたせいで、彼の肉体に異常な変化が。なんとセスの肉体に、少しずつハエのような特徴が現われてくる。
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ザ・フライの豆知識・失敗談
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豆知識・トリビア
1987年の『 Sinister Image 』のインタビューでヴィンセント・プライスは、このリメイク版が公開されたとき、主演のジェフ・ゴールドブラムから "私があなたの作品を気に入ったように、あなたも気に入ってくれると嬉しい "と手紙をもらったことを明かしています。プライスはその手紙に感動し、返事を書いて映画を見に行ったそうですが、その映画は "ある時点までは素晴らしかったが...少し行き過ぎた "と評しています。
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豆知識・トリビア
初期の作品を観たマーティン・スコセッシ監督は、「デヴィッド・クローネンバーグに会いたい」と言いました。その際、スコセッシは「ビバリーヒルズの整形外科医みたいだ」と言ったそうです。このことがきっかけで、クローネンバーグは自分自身を医者としてカメオ出演させることにしたのです。
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豆知識・トリビア
ブランドルが猫と残ったヒヒを融合させ、鉛管で殴り殺すという悪名高い猫猿のシーンは、トロントでの上映後にカットされました。プロデューサーのスチュアート・コーンフェルドによると、観客はセスに後戻りはできないと感じ、彼の苦境に全く共感しなくなり、その結果、映画の他の部分がうまく再生されなくなったということです。コーンフェルド自身の言葉を借りれば 「動物、それも猿猫を殴り殺したら、観客はもうあなたの問題には興味を示さないだろう」。
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ザ・フライの映画情報
公開日: 1987年1月15日 / 上映時間: 96分 / 製作年: 1986年
配給・制作会社: 20世紀フォックス映画