映画ポップコーンの評価
ホラーっぽいんですけど、あの最初に流れた曲がデラソウルだったんですね。すごく残酷なシーンに、すごくなんか明るい90年代ラップとかヒップホップとか、あのテクノポップ、あのピコピコのテクノポップ、あのゲーム音楽みたいなテクノポップとかそういうのわざと入れて、すごく観客をね、なんていうか不安定な気持ちにさせる映画なんですよ。(TBSラジオ「こねくと」より)
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シビル・ウォー アメリカ最後の日というタイトル。予告の雰囲気と全米2週間連続No.1大ヒットとの事で、アメリカの内戦を描いた映画かと思い鑑賞。 実際は戦争カメラマンのロードムービーで、「あれ?思ってたのと違う」という印象で映画に入り込めなかった。 鑑賞後にレビューを見漁ると同じように感じていた人が多く、そういった人の評価は低かったのがうなずけた。映画として面白いのに、予告を盛った作りにしたせいでがっかりした人は多いと思う。 「もし今、アメリカが2つに分断され、内戦が起きたら」というあらすじですが、内戦を直接的にではなく、戦争カメラマンが内戦状態の中で長距離ドライブの旅に出るという間接的な形で物語が進みます。 どの立番の人も入り込めるようにという意図で、故意に内戦が起きた具体的なストーリーを描いていないようですが何も知らずに鑑賞すると、なんでこうなったの?という疑問が頭に残りノイズになりました。 パソコンやインターネット環境の話題は登場するもののスマホを見かけなかったので、どの時代を描いてるんだろう?と思ってしまったのもノイズに。水を求めて大勢が押し寄せるシーンなど、現代の想定なら誰かしらスマホをかかげている姿が自然なのでは。 アレックス・ガーランド監督の「MEN 同じ顔の男たち」も自分には苦手な映画だったので、自分とは相性が合わなかっただけなのかも、MENのよりはシビル・ウォーの方が断然見れますが。 ジャンプスケアというのでしょうか、銃の音などで結構びっくりさせられるので苦手な人は注意です。
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