小学生ぐらいの男子がいきなりスーパーヒーローになったらこんな感じだろうなっていう設定がすごく面白いです。
子供の発想では確かにヒーロー=有名人なんですよね。(笑
パワーを持ったらとりあえず動画投稿しちゃおう!っていう短絡さ、やっていることは結局フェイクと見分けがつかないから偽物扱いされちゃう未来とか思い浮かばないのでしょうね。
ま、中盤から笑っていられなくもなるのですが。
ヒーローになりそこねたけどヒーローになりたかった大人対、全然望んでいなかったけどヒーローパワーを持っちゃった小学生の戦いはどこか噛み合っていなくてまたそれが面白いです。
バラバラだった孤児たちがきっかけにより家族になり、血縁よりも強い絆が生まれる部分は予想通りって感じですが”え?君たちもそうなの?”っていう驚きもあり良かったですね。
中身が子供としてのシャザムの成長を感じられる部分もありつつ、エンドクレジットの結局そこかよっ!(笑 と突っ込みたくなる回収はとても良かったです。
バカバカしさは最後まで切らすことのない作りになっていたのも非常に良かったです。