トム・ホランドがスパイダーマンになってから何本目?っていう作品ですが、歴代のスパイダーマンシリーズの中で一番コミカルで一番好きです。
あの世紀の大戦で大きな損失をした世界の後のお話で、止まっていた時間?(消えていた時間?)がまだ取り戻せていない世界の話です。
続編の世界の話を作ってくれてありがとう!!という気持ちです。
人種に配慮したのかヒロインは黒人女性の俳優になっているのも現代の世相を反映していてよかったです。
最初からちょっと胡散臭い雰囲気の異次元から逃げてきたヒーローは一体何者なのか?
スパイダーマンのバケーションは守られるのか?
実態が見えない敵の正体は一体何なのか?
アイアンマンの正当な後継者であるスパイダーマンは彼のように活躍できるのか?
まだ若いアイアンマンが以前のスパイダーマンと同じように悩みながらそれでも戦い続ける姿は思わず応援したくなります。
悩みながらも戦うことを選ぶ勇敢な少年に対する最後のエンドクレジットの部分は思わずため息と次回作への期待をさせるものでした。
笑いの要素も忘れていなかったのも素晴らしい!
裏切りません!観ましょう!