先日(2021年8月)本作の舞台でもあるアイオワ州にて初のMLB公式戦が行われたことでも話題になりましたが、それくらいアメリカ人にとっては象徴的な映画なのだろうなと思います。
あらすじをまとめれば「農家が野球場を作る話」なのですが、一言でいうとノスタルジック!とにかくノスタルジック、そしてロマンティックなのになぜか現実的で、ラストは本当に泣けます。野球やらキリスト教やらトウモロコシ畑やら、これぞアメリカという要素がふんだんに詰まっていて、アメリカへの憧れが強くなる人も多いのではないでしょうか。
主演のケヴィン・コスナーはやっぱり名優です。『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』など、野球と関りの多い役の多い俳優さんですが、やはりケヴィン・コスナーと野球といえば本作。
夢と文化と郷愁と、とにかく胸がいっぱいになる、個人的に生涯ナンバーワンの映画です。
この映画を観た後に先日の野球試合のハイライトをみるとこれもまた胸が熱くなること間違いなし!野球好き、アメリカ好き、そして映画を好きになり始めた人にもぜひおすすめしたい一本です。