【2021年】第93回アカデミー賞ノミネート、受賞結果一覧【結果や予想の速報や動画】
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第93回アカデミー賞(2021年)ノミネート一覧
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大の影響で授賞式が延期される等しましたが、2021年4月25日(日本時間4月26日昼頃)に、カリフォルニア州ロサンゼルス市ハリウッドのドルビー・シアターで午後5時(PDT)より授賞式が行われました。
アカデミー賞 作品賞ノミネート一覧
『ノマドランド』アカデミー賞作品賞受賞!
映画監督 | クロエ・ジャオ |
キャスト | フランシス・マクドーマンド デビッド・ストラザーン リンダ・メイ |
アメリカ西部の路上に暮らす車上生活者たちの生き様を、大自然の映像美とともに描いたロードムービー。
とにかくアメリカの景色、映像がスゴイ!スクリーンで見るべき作品です。
家も職も失った60代女性が、過酷な仕事を探しながら”ノマド(遊牧民)”としてキャンピングカーでアメリカ中を移動する事になります。
アメリカで実際に増えている家のない高齢労働者の話ですが、悲惨なストーリーではなく何にも縛られない自由を楽しもう!という前向きな気持ちになれる作品になっています。
ノマドランドは、2021年第93回アカデミー賞作品賞にノミネートされ、受賞の最有力候補となっています。
中国出身のクロエ・ジャオ監督は監督賞の有力候補でもあり、もし受賞すれば2020年のアカデミー賞で作品賞・監督賞に輝いた『パラサイト』のポン・ジュノ監督に続き2年連続アジア人の栄冠となります。
→『ノマドランド』映画ポップコーンの解説・評価・ネタバレ・豆知識
『ミナリ』
映画監督 | リー・アイザック・チョン |
キャスト | スティーブン・ユァン ハン・イェリ ユン・ヨジョン ウィル・パットン |
舞台は1980年代のアメリカ南部。
韓国出身の移民一家が理不尽な運命に翻弄されながらも、たくましく生きる姿を描いた家族映画。
日本の『北の国から』を思わせるハートフルな家族映画です。
第93回アカデミー賞では、最有力候補の『ノマドランド』の対抗馬としてこの『ミナリ』がノミネート。
セリフの殆どが韓国語でありながら、完全なアメリカ映画だと高く評価されています。
ノマドランド同様、6部門でノミネート。中でも助演女優賞でノミネートされたユン・ヨジョンは、樹木希林さんを思わせる独特の演技で最有力とされています。
『シカゴ7裁判』
映画監督 | アーロン・ソーキン |
キャスト | サシャ・バロン・コーエン エディ・レッドメイン ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世 ジェレミー・ストロング |
アカデミー賞作品賞にノミネートされ、3番手として注目されているのが『シカゴ7裁判』。
抗議デモに参加しただけなのに、逮捕・起訴されてしまった7人。
1968年に実際に起きた、アメリカ史上最も理不尽な裁判を描いています。
1968年の事件ですが、2020年の『Black Lives Matter』とも酷似しており、タイムリーな題材である事が話題になっています。
→『シカゴ7裁判』映画ポップコーンの解説・評価・ネタバレ・豆知識
『ファーザー』
映画監督 | フロリアン・ゼレール |
キャスト | アンソニー・ホプキンス オリビア・コールマン マーク・ゲイティス オリビア・ウィリアムズ |
『羊たちの沈黙』でハンニバル・レクター博士を演じたアンソニー・ホプキンスが、認知症の父親役を演じた人間ドラマ。
認知症の父親を、周りからではなく老人の視点で内側から表現した珍しい作品です。
第93回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、助演男優賞など計6部門にノミネート。
→『ファーザー』映画ポップコーンの解説・評価・ネタバレ・豆知識
『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』
映画監督 | ダリウス・マーダー |
キャスト | リズ・アーメッド オリビア・クック ポール・レイシー ローレン・ロフ |
聴覚を失ったドラマーの青年の葛藤を描いたドラマ。
ドラマーのルーベンは恋人ルーとロックバンドを組み、トレーラーハウス(車)でアメリカ各地を巡りながらライブをして生計を立てていました。
しかし突然、ドラマーであるルーベンの耳がほとんど聞こえなくなってしまい・・
今まで聴こえていた音が突然聴こえなくなる恐怖と、耳の聴こえないコミュニティに入り必死に新しい生活を始めようとする姿に、涙なしでは見られない傑作。
主演のリズ・アーメッドは主演男優賞にもノミネートされていますが、『マ・レイニーのブラックボトム』のチャドウィック・ボーズマンが最有力とされています。
チャドウィック・ボーズマンは、アメリカの歴代興行収入で最高4位を記録した『ブラックパンサー』で主演を演じましたが、残念ながら2020年8月28日に43歳という若さで大腸癌により逝去されました。
→『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』映画ポップコーンの解説・評価・ネタバレ・豆知識
『プロミシング・ヤング・ウーマン』
映画監督 | エメラルド・フェネル |
キャスト | キャリー・マリガン ボー・バーナム アリソン・ブリー クランシー・ブラウン |
明るい未来を約束された若い女性=プロミシング・ヤング・ウーマン。
誰もがそう信じていた主人公キャシーが、ある不可解な事件によって約束された未来をふいに奪われたことから、復讐を企てる姿を描く。
森喜朗元オリンピック組織委員長やモデルのマリエさんの告発などで女性蔑視問題が度々話題になっていますが、そんな今見たい、女性を無下に扱う人達を懲らしめていくダークコメデイ。
この話題を、暗い告発映画にせず、笑えてゾッとする作りにしているのもポイントです。
第93回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優など5部門にノミネートされています。
特に、主演を演じたキャリー・マリガンは主演女優賞の最有力候補となっています。
→『プロミシング・ヤング・ウーマン』映画ポップコーンの解説・評価・ネタバレ・豆知識
『Judas and the Black Messiah』
映画監督 | シャカ・キング |
キャスト | ダニエル・カルーヤ ラキース・スタンフィールド ジェシー・プレモンス ドミニク・フィッシュバック |
ジューダス・アンド・ザ・ブラック・メサイア(邦題未定)は1960年代後半から70年代のアメリカで、急進的な黒人解放運動を展開した政治組織「ブラックパンサー党」の指導者フレッド・ハンプトン(21歳)が暗殺されるまでの日々を描いた実録ドラマ。
ジューダスは、キリストを売った男ユダの事で、ブラックメサイアは黒い救世主という意味。Black Lives Matterの運動で警官による黒人の殺害が問題になっている今にも繋がっている話です。
第93回アカデミー賞では作品賞のほか、脚本賞、助演男優賞など計5部門で6ノミネートを果たしています。
『Mank/マンク』
映画監督 | デビッド・フィンチャー |
キャスト | ゲイリー・オールドマン アマンダ・セイフライド チャールズ・ダンス リリー・コリンズ |
脚本家マンクはアルコール依存症に苦しみながら、新たな脚本「市民ケーン」の仕上げに追われていた。同作へのオマージュも散りばめつつ、機知と風刺に富んだマンクの視点から、名作誕生の壮絶な舞台裏と、ハリウッド黄金期の光と影を描き出す。白黒映画です。
第93回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞など同年度最多の計10部門ノミネートを果たしています。中でも美術賞では最有力候補となっています。
→『Mank/マンク』映画ポップコーンの解説・評価・ネタバレ・豆知識
以上、2021年、第93回アカデミー賞作品賞ノミネート一覧でした。
結果が出次第、速報を掲載していきます。
※昨年2020年度のアカデミー賞作品賞は『パラサイト 半地下の家族』でした。
アカデミー賞 監督賞ノミネート一覧
『ノマドランド』クロエ・ジャオ監督アカデミー賞監督賞受賞!
トマス・ヴィンターベア - 『アナザーラウンド』
デヴィッド・フィンチャー - 『Mank/マンク』
リー・アイザック・チョン(英語版) - 『ミナリ』
エメラルド・フェネル(英語版) - 『プロミシング・ヤング・ウーマン』
※昨年2020年度のアカデミー賞監督賞は
ポン・ジュノ監督 - 『パラサイト 半地下の家族』でした。
アカデミー賞 主演男優賞ノミネート一覧
『ファーザー』アンソニー・ホプキンス主演男優賞受賞
チャドウィック・ボーズマン - 『マ・レイニーのブラックボトム』 : レヴィー・グリーン役 ※没後ノミネート (最有力)
リズ・アーメッド - 『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』 : ルーべン・ストーン役
アンソニー・ホプキンス - 『ファーザー』 : アンソニー役
ゲイリー・オールドマン - 『Mank/マンク』 : ハーマン・J・マンキーウィッツ役
スティーヴン・ユァン - 『ミナリ』 : ジェイコブ・イー役
※昨年2020年度のアカデミー賞主演男優賞は
ホアキン・フェニックス - 『ジョーカー』 - アーサー・フレック/ジョーカー役 double-daggerでした。
アカデミー賞 主演女優賞ノミネート一覧
『ノマドランド』フランシス・マクドーマンド 主演女優賞受賞
キャリー・マリガン - 『プロミシング・ヤング・ウーマン』 : カサンドラ・"キャシー"・トーマス役 (最有力)
ヴィオラ・デイヴィス - 『マ・レイニーのブラックボトム』 : マ・レイニー(英語版)役
アンドラ・デイ(英語版) - 『The United States vs. Billie Holiday』 : ビリー・ホリデイ役
ヴァネッサ・カービー - 『私というパズル』 マーサ・ワイス役
フランシス・マクドーマンド - 『ノマドランド』 : ファーン役
※昨年2020年度のアカデミー賞主演女優賞賞は
レネー・ゼルウィガー - 『ジュディ 虹の彼方に』 - ジュディ・ガーランド役 でした。
アカデミー賞 助演男優賞ノミネート一覧
『Judas and the Black Messiah』ダニエル・カルーヤ 助演男優賞受賞
ダニエル・カルーヤ - 『Judas and the Black Messiah』 : フレッド・ハンプトン役 (最有力)
サシャ・バロン・コーエン - 『シカゴ7裁判』 : アビー・ホフマン役
レスリー・オドム・Jr.(英語版) - 『あの夜、マイアミで』 : サム・クック役
ポール・レイシー(英語版) - 『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』 : ジョー役
ラキース・スタンフィールド - 『Judas and the Black Messiah』 : ウィリアム・オニール(英語版)役
※昨年2020年度のアカデミー賞助演男優賞は
ブラッド・ピット - 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 - クリフ・ブース役でした。
アカデミー賞 助演女優賞ノミネート一覧
『ミナリ』ユン・ヨジョン助演女優賞受賞
マリア・バカローヴァ - 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』 : トゥーター・サグディエフ役
グレン・クローズ - 『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』 : ボニー・"マモーウ"・ヴァンス役
オリヴィア・コールマン - 『ファーザー』 : アン役
アマンダ・サイフリッド - 『Mank/マンク』 : マリオン・デイヴィス役
※昨年2020年度のアカデミー賞助演女優賞は
ローラ・ダーン - 『マリッジ・ストーリー』 - ノラ・ファンショー役でした。
アカデミー賞 脚本賞ノミネート一覧
『プロミシング・ヤング・ウーマン』 脚本賞受賞
『プロミシング・ヤング・ウーマン』 - エメラルド・フェネル(英語版)(最有力)
『Judas and the Black Messiah』 - 脚本 : ウィル・バーソン、シャカ・キング(英語版)、原案 : ウィル・バーソン、シャカ・キング、ルーカス兄弟(英語版)
『ミナリ』 - リー・アイザック・チョン(英語版)
『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』 - 脚本 : ダリウス・マーダー、アブラハム・マーダー、原案 : ダリウス・マーダー、デレク・シアンフランス
※昨年2020年度のアカデミー賞脚本賞は
『パラサイト 半地下の家族』 - ポン・ジュノ、ハン・チンウォンでした。
アカデミー賞 脚色賞ノミネート一覧
『ファーザー』脚色賞受賞
『ノマドランド』 - クロエ・ジャオ : ジェシカ・ブルーダー(英語版)の小説『ノマド: 漂流する高齢労働者たち』より (最有力)
『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』 - 脚本 : サシャ・バロン・コーエン、アンソニー・ハインズ、ダン・スイマー(英語版)、ピーター・ベイナム(英語版)、エリカ・リビノヤ、ダン・メイザー(英語版)、ジェナ・フリードマン(英語版)、リー・カーン、原案 : サシャ・バロン・コーエン、アンソニー・ハインズ、ダン・スイマー、ニーナ・ペドラッド : サシャ・バロン・コーエン創作のキャラクターボラット・サグディエフ(英語版)より
『ファーザー』 - クリストファー・ハンプトン、フローリアン・ゼレール : フローリアン・ゼレールの戯曲『Le Père 父』より
『あの夜、マイアミで』 - ケンプ・パワーズ : ケンプ・パワーズの戯曲『One Night in Miami』より
『ザ・ホワイトタイガー(英語版)』 - ラミン・バーラニ(英語版) : アラヴィンド・アディガの小説『The White Tiger』より
※昨年2020年度の脚色賞は
『ジョジョ・ラビット』 - タイカ・ワイティティ - クリスティン・ルーネンズ(英語版)の小説『Caging Skies』よりでした。
アカデミー賞 長編アニメ映画賞ノミネート一覧
『ソウルフル・ワールド』長編アニメ映画賞受賞
『ソウルフル・ワールド』 - ピート・ドクター、ダナ・マーレイ(英語版)(最有力)
『2分の1の魔法』 - ダン・スキャンロン(英語版)、コリ・レイ(英語版)
『フェイフェイと月の冒険』 - グレン・キーン、ジェニー・リム、ペイリン・チョウ
『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』 - リチャード・フェラン、ウィル・ベッカー、ポール・キューリー
『ウルフウォーカー』 - トム・ムーア、ロス・スチュアート、ポール・ヤング、ステファン・ローランツ
※昨年2020年度のアカデミー賞長編アニメ映画賞は
『トイ・ストーリー4』 - ジョシュ・クーリー、ジョナス・リヴェラ、マーク・ニールセンでした。
アカデミー賞 国際長編映画賞ノミネート一覧
『アナザーラウンド』国際映画賞受賞
『アナザーラウンド』 (デンマークの旗 デンマーク)、デンマーク語 - トマス・ヴィンターベア監督 (最有力)
『少年の君』 (香港の旗 アカデミー国際長編映画賞香港代表作品の一覧)、官話 - デレク・ツァン監督
『Colectiv』 (ルーマニアの旗 アカデミー国際長編映画賞ルーマニア代表作品の一覧)、ルーマニア語 - アレクサンダー・ナナウ監督
『皮膚を売った男』 (チュニジアの旗 アカデミー国際長編映画賞チュニジア代表作品の一覧)、アラビア語 - カウテール・ベン・ハニア(英語版)監督
『Quo Vadis, Aida?』 (ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ)、ボスニア語 - ヤスミラ・ジュバニッチ監督
※昨年2020年度のアカデミー賞国際長編映画賞は
『パラサイト 半地下の家族』 (大韓民国の旗 韓国)、韓国語 - ポン・ジュノ監督 でした。
アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞ノミネート一覧
『オクトパスの神秘 海の賢者は語る』 長編ドキュメンタリー映画賞受賞
『オクトパスの神秘 海の賢者は語る』 - ピッパ・エアリック、ジェームズ・リード、クレイグ・フォスター
『Colectiv』 - アレクサンダー・ナナウ、ビアンカ・オアナ
『ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け』 - ニコール・ニューナム(英語版)、ジム・レブレヒト、サラ・ボルダー
『83歳のやさしいスパイ』 - マイテ・アルベルディ(英語版)、マルセラ・サンティバニェズ
『タイム』 - ギャレット・ブラッドリー(英語版)、ローレン・ドミノ、ケレン・クイン
※昨年2020年度のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞は
『アメリカン・ファクトリー』 - スティーヴン・ボグナー(英語版)、ジュリア・ライカート(英語版)、ジェフ・ライカートでした。
アカデミー賞 短編ドキュメンタリー映画賞ノミネート一覧
『コレット』短編ドキュメンタリー映画賞受賞
『ラターシャに捧ぐ 〜記憶で綴る15年の生涯〜』 - ソフィア・ナーリ・アリソン、ジャニス・ダンカン (最有力)
『Colette』 - アンソニー・ジャッキーノ(英語版)、アリス・ドヤード
『A Concerto Is a Conversation』 - ベン・プラウドフット(英語版)、クリス・バワーズ
『Do Not Split』 - アンダース・ハマー、シャーロット・クック
『Hunger Ward』 - スカイ・フィッツジェラルド、マイケル・シューマン
※昨年2020年度のアカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞は
『スケボーが私を変えるアフガニスタン 少女たちの挑戦(英語版)』 - キャロル・ディシンガー、エレナ・アンドレイチェヴァでした。
アカデミー賞 短編実写映画賞ノミネート一覧
『隔たる世界の2人』短編実写映画賞受賞
『隔たる世界の2人』 - トラヴォン・フリー(英語版)、マーティン・デズモンド・ロー(英語版) (有力)
『The Letter Room』 - エルヴィラ・リンド、ソフィア・ソンダーヴァン(英語版)(有力)
『Feeling Through』 - ダグ・ローランド、スーザン・ルゼンスキー
『プレゼント』 - ファラ・ナブシ(英語版)
『白い自転車』 - トメル・シュシャン、シラ・ホッチマン
※昨年2020年度のアカデミー賞短編映画賞
『向かいの窓』 - マーシャル・カリー(英語版)でした。
アカデミー賞 短編アニメ映画賞ノミネート一覧
『愛してるって言っておくね』短編アニメ映画賞受賞
『愛してるって言っておくね(英語版)』 - ウィル・マコーミック(英語版)、マイケル・ゴビエ
『夢追いウサギ(英語版)』 - マデリーン・シャラフィアン、マイケル・キャプバラ
『Genius Loci』 - アドリアン・メリゴー、アマウリ・オヴィーズ
『Opera』 - エリック・オー
『Yes-People』 – ギスリ・ダリ・ハルドルソン、アルナル・グンナルソン
※昨年2020年度のアカデミー賞短編アニメ映画賞は
『ヘアー・ラブ』 - マシュー・A・チェリー(英語版)、カレン・ルパート・トリヴァーでした。
アカデミー賞 美術賞ノミネート一覧
『Mank/マンク』美術賞受賞
『Mank/マンク』 - プロダクション・デザイン: ドナルド・グラハム・バート、セット・デコレーション: ジャン・パスカル(英語版)(有力)
『ファーザー』 - プロダクション・デザイン: ピーター・フランシス、セット・デコレーション: キャシー・フェザーストーン
『マ・レイニーのブラックボトム』 - プロダクション・デザイン: マーク・リッカー、セット・デコレーション: カレン・オハラ、ダイアナ・スロートン
『この茫漠たる荒野で』 - プロダクション・デザイン: デヴィッド・クランク(英語版)、セット・デコレーション: エリザベス・キーナン
『TENET テネット』 - プロダクション・デザイン: ネイサン・クロウリー、セット・デコレーション: キャシー・ルーカス
※昨年2020年度のアカデミー賞美術賞は
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 - プロダクション・デザイン: バーバラ・リング、セット・デコレーション: ナンシー・ヘイ(英語版)でした。
アカデミー賞 撮影賞ノミネート一覧
『Mank/マンク』撮影賞受賞
『ノマドランド』 - ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ
『Judas and the Black Messiah』 - ショーン・ボビット
『Mank/マンク』 - エリック・メッサーシュミット(英語版)
『この茫漠たる荒野で』 - ダリウス・ウォルスキー
『シカゴ7裁判』 - フェドン・パパマイケル
※昨年2020年度のアカデミー賞撮影賞は
『1917 命をかけた伝令』 - ロジャー・ディーキンスでした。
アカデミー賞 衣装デザイン賞ノミネート一覧
『マ・レイニーのブラックボトム』衣装デザイン賞受賞
『マ・レイニーのブラックボトム』 - アン・ロス (有力)
『EMMA エマ』 - アレクサンドラ・バーン
『Mank/マンク』 - トリッシュ・サマービル
『ムーラン』 - ビナ・ダイヘレル
『Pinocchio』 - マッシモ・カンティーニ・パリーニ
※昨年2020年度のアカデミー賞衣装デザイン賞は
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 - ジャクリーヌ・デュランでした。
アカデミー賞 メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート一覧
『マ・レイニーのブラックボトム』メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞
『マ・レイニーのブラックボトム』 - セルジオ・ロペス=リベラ、ミア・ニール、ジャミカ・ウィルソン
『EMMA エマ』 - マリース・ランガン、ローラ・アレン、クラウディア・ストルツ
『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』 - エリン・クルーガー・メカシュ、パトリシア・ディーハニー、マシュー・W・マングル(英語版)
『Mank/マンク』 - ジジ・ウィリアムズ、キンバリー・スピテリ、コリーン・ラバフ
『Pinocchio』 - ダリア・コッリ、マーク・クーリエ、フランチェスコ・ペゴレッティ
※昨年2020年度のアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞は
『スキャンダル』 - カズ・ヒロ、アン・モーガン、ヴィヴィアン・ベイカーでした。
アカデミー賞 作曲賞ノミネート一覧
『ソウルフル・ワールド』作曲賞受賞
『ソウルフル・ワールド』 - トレント・レズナー、アッティカス・ロス、ジョン・バティステ(有力)
『ザ・ファイブ・ブラッズ』 - テレンス・ブランチャード
『Mank/マンク』 - トレント・レズナー、アッティカス・ロス
『ミナリ』 - エミール・モッセリ(英語版)
『この茫漠たる荒野で』 - ジェームズ・ニュートン・ハワード
※昨年2020年度のアカデミー賞作曲賞は
『ジョーカー』 - ヒドゥル・グドナドッティルでした。
アカデミー賞 歌曲賞ノミネート一覧
「Fight for You」『Judas and the Black Messiah』歌曲賞受賞
「Speak Now」 - 『あの夜、マイアミで』 - 作詞・作曲: レスリー・オドム・Jr.(英語版)、サム・アシュワース(英語版)
「Fight for You」 - 『Judas and the Black Messiah』 - 作曲: H.E.R.、D・エミール(英語版)、作詞: H.E.R.、ティアラ・トーマス(英語版)
「Hear My Voice」 - 『シカゴ7裁判』 - 作曲: ダニエル・ペンバートン、作詞: ダニエル・ペンバートン、セレステ(英語版)
「Husavik」 - 『ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜』 - 作詞・作曲: サヴァン・コテチャ(英語版)、Fat Max Gsus、リカード・ゴランソン(英語版)
「Io sì (Seen)」 - 『これからの人生(英語版)』 - 作曲: ダイアン・ウォーレン、作詞: ダイアン・ウォーレン、ラウラ・パウジーニ
※昨年2020年度のアカデミー賞歌曲賞は
「(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」 - 『ロケットマン』 - 作曲: エルトン・ジョン、作詞: バーニー・トーピン(英語版)でした。
アカデミー賞 音響賞ノミネート一覧
『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』音響賞受賞
『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』 - ニコラス・ベッカー、ジェイミー・バクシュト(英語版)、ミシェル・クートレンク、カルロス・コルテス、フィリップ・ブラド
『グレイハウンド』 - ウォーレン・ショー、マイケル・ミンクラー、ボー・ボーダーズ(英語版)、デヴィッド・ワイマン
『Mank/マンク』 - レン・クライス、ジェレミー・モロド、デヴィッド・パーカー、ネイサン・ナンス、ドリュー・クニン(英語版)
『この茫漠たる荒野で』 - オリバー・ターニー(英語版)、マイク・プレストウッド・スミス、ウィリアム・ミラー、ジョン・プリチェット(英語版)
『ソウルフル・ワールド』 - レン・クライス、コヤ・エリオット、デヴィッド・パーカー
※昨年2020年度のアカデミー賞音響賞は
『フォードvsフェラーリ』 - ドナルド・シルヴェスターでした。
アカデミー賞 編集賞ノミネート一覧
『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』編集賞受賞
『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』 - ミッケル・E・G・ニルソン
『ファーザー』 - ヨルゴス・ランプリノス
『プロミシング・ヤング・ウーマン』 - フレデリック・トラバル
『シカゴ7裁判』 - アラン・ボームガーテン(英語版)
※昨年2020年度のアカデミー賞編集賞は
『フォードvsフェラーリ』 - アンドリュー・バックランド(英語版)、マイケル・マカスカーでした。
アカデミー賞 視覚効果賞ノミネート一覧
『TENET テネット』視覚効果賞受賞
『TENET テネット』 - アンドリュー・ジャクソン(英語版)、デヴィッド・リー、アンドリュー・ロックリー、スコット・R・フィッシャー (最有力)
『Love and Monsters』 - マット・スローン(英語版)、ジュヌビエーブ・カマイユリ、マット・エブリット、ブライアン・コックス
『ミッドナイト・スカイ』 - マシュー・キャスミール、クリストファー・ローレン、マックス・ソロモン、デビッド・ワトキンス
『ムーラン』 - ショーン・アンドリュー・ファーデン(英語版)、アンダース・ラングランズ(英語版)、セス・モーリー、スティーブン・イングラム
『ゴリラのアイヴァン』 - ニック・デイヴィス(英語版)、グレッグ・フィッシャー、ベン・ジョーンズ、サンティアゴ・コロモ・マルティネス
※昨年2020年度のアカデミー賞視覚効果賞は
『1917 命をかけた伝令』 - ギョーム・ロシェロン、グレッグ・バトラー、ドミニク・テューイでした。