ノーラン監督を信頼していれば大丈夫(笑)
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年10月7日 12時37分
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総合評価:
5.0
「物理が赤点だった人には難しいかもよ」と言われたりしましたが、観ました!面白かったです、大満足。劇中での物理法則をまともに受け止めてしまうとあれこれ気になってしまうと思うんですが、ノーラン監督を信頼して、スクリーンで起こっていることを「そうなんだー」と軽い気持ちで観ていればストーリーは理解できると思います。
オープニングの劇場でのテロシーンの後、前半でパズルのピースを集め、後半でググっと動いていくような構成になっているので、後半に入って「あーなるほどー」と何度も声が出そうになりました。
それにしても、「ナイト・マネジャー」で武器商人の情婦を演じていたエリザベス・デビッキが、今作でも敵役で武器商人のセイターの、虐げられている妻の役で、ものすごく既視感があってそこはちょっと笑ってしまいました。
私はニールが黒幕だと思って観てましたが、終盤も終盤になって、あれ?ということになり、そこはどんでん返しを食らった感じなので、前半のパズルのピースを確認するためにもう一度観たいと思います。