タイムスリップでなく、「逆行」という新発想
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年7月31日 01時50分
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総合評価:
4.0
主人公がとある任務をきっかけに未来の「逆行装置」の存在を知り、未来人と手を組み第三次世界大戦を引き起こし人類滅亡を画策する敵に立ち向かっていく作品
映画界の巨匠クリストファー・ノーラン監督が描くSF映画
想像力が凄まじく全く考えもしなかった設定で、見慣れたタイムリミットとはまた違う感覚に理解するのに少し遅れをとってしまった。
知り合いから「一回じゃ理解できない」と言われていたので覚悟して見にいったが、ストーリーは割と単純。逆行のシステムさえ理解してしまえば、今後の展開は簡単に想像できる感じだった。
キャストの演技力には大変感動した。
中でも、「ケネス・ブラナー」さん、「エリザベス・デビッキ」さんの演技は凄まじく、あの難しい役を見事に演じこなしていた。表情・行動全てにおいて素晴らしかった。
アクションシーンも多く、とても楽しめた。
後々考えると、通常軸のアクションと逆行軸のアクションで合わせるのは考えるのも演じるのも、ものすごい苦労だっただろう。普通になにも考えずに見入ってしまっていた。
イメージワード
- ・悲しい
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