本当によく引き受けてくれたと思う作品
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年7月24日 11時03分
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総合評価:
4.0
この作品は、ハリソン・フォードが過去に演じたデッカードというブレードランナーという映画の続編で、当時何回にもわたり、リニューアルなどを繰り返して様々なバージョンのVHSのレンタルテープが存在したバージョンの続編にあたります。当時、ハリソンフォードは何回も映画の撮影の撮り直しをしたことでイラ立ち、出演拒否をしようとしたことがあるのがこのブレードランナーに当たり、良く引き受けてくれたと思います。肝心の作品自体は旧作の疑問だった、デッカードは何者なのか、そしてデッカードに娘がいることを隠してまでデッカードは世界の奥地に移り住み一人で住んでいるのかという疑問がきちんと解消されており、恐らくこの作品の後は、レプリカントと呼ばれる腎臓人間と普通の人間との戦争のお話になるかと思われるような終わり方でした、前作の疑問点が消えた点、前作に出てきたヒロインであるレイチェルをCG合成で作り上げるなど前作に対する愛情がある作品だったため、非常によくできたSFだと私個人は思います。ただ、前作を見てないと全く意味が分からない作品になりますので善策を閲覧すること必須で見るのが望ましいです。