検索 映画ポップコーンについて
登録/ログイン

「「独裁者」が「一般人」になるまで。」 ヒトラー 〜最期の12日間〜 Mocaさんの映画レビュー

ヒトラー 〜最期の12日間〜 Downfall

「独裁者」が「一般人」になるまで。

2020年8月30日 18時02分 役立ち度:0人
総合評価: 2.0
ヒトラーの秘書を勤めていた女性の実際のインタビュー映像から映画は始まります。
実話ベースという事もあり内容的にはリアルではあるのですが、登場人物一人一人の背景が描写されておらず、あまり感情移入ができませんでした。
また、ヒトラーの人柄も心情的な描写もあまり細かく描かれておらず、後世へ伝えるべきヒトラーの酷さが表面的にしか伝わってこなかったです。

全体的にナチス軍の敗北が確定している混沌とした中で、ひとりの「独裁者」が「普通の男」に戻っていく様子が見所です。国民の期待や希望を最後の最後まで無責任な形で終わらせていく姿はあまりにも身勝手すぎ、怒りの念すら抱きました。

第二次世界大戦は日本もドイツ(ナチ)も「洗脳」という面では似通っていると思いますが、戦後の独裁的なトップの責任の取り方に日本との違いを感じ、そういったところを取って観てもおもしろかったです。

ただ、実話ベースでインタビューのシーンがすごくいいのに「出来事」しか描かれていないように感じたので、レビューは星2つ・・・。
詳細評価
  • 物語
  • 配役
  • 映像
  • 演出
  • 音楽
イメージワード
  • ・悲しい
  • ・恐怖
このレビューは役に立ちましたか? 役に立った

オススメ情報

↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓

【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版

→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版

映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!

似ている作品