アマデウス
Amadeus
天才音楽家モーツァルトの早過ぎた死は、何者かによる暗殺だったのか。“音楽史上最大のミステリー”に迫ったP・シェーファーの戯曲を、「カッコーの巣の上で」の名匠M・フォアマン監督が豪華絢爛に映画化。第57回アカデミー賞で作品賞など計8部門を受賞。
1823年11月のある晩、ウィーンの街でひとりの老人が発狂して自殺を図り、病院へ運ばれた。この老人は、かつてウィーンで最も尊敬された宮廷音楽家、アントニオ・サリエリ。数週間後、サリエリの告白を聞くために若年の神父・フォーグラーが病室を訪れた。サリエリは自分がかつて若き音楽家“アマデウス”モーツァルトを殺したと告白する…。18世紀のオーストリア。イタリアに生まれたサリエリは、作曲家として優れた才能を持っていた。やがて音楽の都ウィーンへ赴き、皇帝ヨーゼフ2世付きの宮廷音楽家になった。そんな順調なサリエリの人生も、音楽の神童と噂されるヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトに出会ったことで狂わされていく…。
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90/100
RottenTomato
4.0/5.0
Filmarks
8.4/10.0
IMDb
87/100
Metacritic
映画ポップコーンの評価
評論家点数:
- /5.0
一般点数:
4.7/5.0
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アマデウスの豆知識・失敗談
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豆知識・トリビア
複数の音楽教授が、この映画の中でピアノで演奏された(たたかれた)すべての鍵盤を調べた結果、その映像とまさに同じ瞬間に聴こえる音と比べて、間違ってたたかれた鍵盤はひとつもないと述べている。つまり、見ている映像と聴こえている音が完全に一致しているのである。
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豆知識・トリビア
サリエリ(F・マーレイ・エイブラハム)がモーツァルト(トム・ハルス)の口述に従って「死者のためのミサ曲」を書き留めるシーンを撮影する際、トム・ハルスは、サリエリが口述された音楽を十分に理解できていないという印象を与えるために、わざとセリフを飛ばしてF・マーレイ・エイブラハムを混乱させた。
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豆知識・トリビア
皮肉なことに、この映画はそれまで埋もれていたサリエリの音楽が再び脚光を浴びるきっかけとなった。
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アマデウスの映画情報
公開日: 1985年2月16日 / 上映時間: 160分 / 製作年: 1984年
配給・制作会社: 松竹富士 / 映倫区分: G (日本)