2001年宇宙の旅
2001: A Space Odyssey
スタンリー・キューブリックがA・C・クラークのアイディアを基に製作したSF映画の金字塔。
月に人が住むようになった時代。月のティコクレーターの地中からの謎の石碑「モノリス」が発掘され、合衆国宇宙評議会のフロイド博士が調査に向かう。それから18カ月後、最新型人工知能「HAL 9000型コンピュータ」を搭載した宇宙船ディスカバリー号は、デビッド・ボウマン船長、フランク・プールら5人のクルーを乗せて木星探査に向けて航行していた。しかし、その途上でHALが探査計画に対して疑問を抱いていることを打ち明ける。ボウマンとプールはHALの不調を疑い、いざというときはHALの回路を切断することを決めるが、それを知ったHALは反乱を起こす。
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2001年宇宙の旅の豆知識・失敗談
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豆知識・トリビア
プレミア上演会で「誰かこの映画を解説してくれないか?」と発言したロック・ハドソンを含む241人の観客が映画館から去った。アーサー・シー・クラークは「この映画を完全に理解されたとしたら、僕たちは負けだ。僕たちは回答するよりもさらに多くの質問が聞きたい。」と語っている。クラークは後に、この映画が難しすぎると考え、小説化し、続編で解説をしている。
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豆知識・トリビア
映画は、当初経済的に成功しませんでした。MGMは、映画館から撤退させることを計画しましたが、何人かの劇場オーナーが映画を上映し続けられるよう説得したのです。多くのオーナーは、その映画を観賞する若者が増えたことに気づきました。彼らは特に、向精神薬の影響を受けている「スターゲート」の連鎖を見るのに熱中していました。そして、このことは映画が経済的な成功に役立ったのでした。
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豆知識・トリビア
その映画の冒頭25分間、セリフは一言もありませんでした(25分38秒でスチュワーデスが喋るまで)。そして、最後の23分間もまた同様でした(エンドクレジットは除きます)。この2つの長すぎる部分と他の短い部分をあわせて、セリフのない時間が約88分もありました。
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2001年宇宙の旅の映画情報
公開日: 1968年4月11日 / 上映時間: 140分 / 製作年: 1968年
配給・制作会社: ワーナー・ブラザース映画 / 映倫区分: G (日本)