モノリスが何なのかわかるとすっきりとする映画
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年7月5日 20時29分
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総合評価:
4.0
2001年宇宙の旅は、コンピューターグラフィックスが登場する随分前に製作された映画です。しかし、見事に宇宙船の様子などが描かれていてとても感心しました。特に、理論的にも納得がいく作り方だったのでとても興味深かったです。また、まだ、スペースシャトルがない時代であったのに、スペースシャトルとそっくりの宇宙船が出てくるところがとても面白かったです。しかも、宇宙船の翼には「PANMAM」と書かれていて、民営化されている様子が描かれているのも興味深く視聴できました。しかし、物語はとても難解でした。モノリスが何なのか、映画を見ていてもわかりませんでした。映画を見た後小説を読んで初めてモノリスが何なのかを知りました。この映画は、小説を読んでから見た方が楽しめると思います。猿の前に現れたモノリスは、映像表示装置で猿に道具の使い方を教えたようです。そのおかげで、人類になる程知能が上がったということです。月面のモノリスは、人類が月面に立ったことを知らせる通信装置でした。そして、木星のモノリスは、人類を捕獲するための装置だったようです。デイビットボーマンは宇宙人により囚われてしまったというわけです。小説を読んで、再び感動できる朝対策の映画だと思いました。
イメージワード
- ・不気味
- ・恐怖
- ・不思議
- ・知的
- ・かっこいい
- ・パニック