フレディ・マーキュリーを知らなくても楽しめる映画
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月27日 16時53分
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総合評価:
4.0
フレディ・マーキュリーとクイーンについてほとんど知らずに鑑賞しましたが、無名だったバンドマンが成功し苦難や壁を乗り越えていく映画として見てもとても面白くて楽しめる映画だと思いました。
聞いたことがある有名な曲のエピソードもあり、他にもクイーンの曲が何曲か使用されていました。
ミュージシャンとしての活動以外にフレディ・マーキュリーの恋愛などの私生活についても描かれていて、彼の波瀾万丈な人生を知ることができる映画だと思います。フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックは役作りにかなり力を入れて撮影に挑んだそうで、エピソードを含めてリアリティのある映画だと思います。
当時の時代背景や音楽業界の様子を感じることもできると思います。今の音楽業界とはかなり時代が異なっているように感じられて新鮮でした。
ストーリー終盤のライブステージのシーンは感動的です。フレディ・マーキュリーがどれだけ偉大で愛されたミュージシャンだったのかがよく分かりました。