クワイエット・プレイス
音に反応して襲撃してくる何かによって、人類は滅亡の危機にさらされていた。リー(ジョン・クラシンスキー)とエヴリン(エミリー・ブラント)の夫婦は、聴覚障害の娘ら3人の子供と決して音を立てないというルールを固く守ることで生き延びていた。手話を用い、裸足で歩くなどして、静寂を保ちながら暮らしていたが、エヴリンの胎内には新しい命が宿っていた。
このレビューにはネタバレが含まれています
宇宙人が地球を襲うSFパニック映画で、続編も公開されている人気作です。2020年、宇宙から謎の生物が地球を襲ってきて、世界はその生物により支配されていました。その生物は盲目ですが、盲目だからこそ聴覚が異常に発達しており、少しでも音を立てると人間は捕食されてしまいます。そのような世界の中で逞しく声を潜めながら生き残っていたのがアボット一家でした。 沈黙だけでこんなにも切迫した空気になるのかと新鮮でした。その上主人公である母親のイヴリンは妊娠中。音を立ててはいけない絶体絶命の環境の中で、子供を守りながらどのように出産を迎えるのか、目が離せません。家族で何としても生きていく、家族を守りたいという母親と父親の強さが涙を誘います。子供も守られるだけでなく、立ち向かってく姿も感動的でした。登場人物はほとんどアボット一家だけですが、その中で起きた悲劇をきっかけに人間関係のズレが起きていく人間模様も繊細に描かれています。
音を立てたら即死。声を上げられない恐怖。新感覚SFホラー映画です。 エイリアンの襲来によって恐怖のどん底に陥れられた世界。 エイリアンは盲目でしたが聴覚が発達していて、人間の立てた音を辿って襲ってきます。 だから怖くても叫べない。 生き残るにはひっそりを音を立てずにいるしかない。 恐ろしい怪物が目の前に迫ってきても叫べば即死、走って逃げても即死。 本当に恐ろしい映画でした。 よくこんな恐怖を考えたなと思います。 最初吹替え版で見ましたが、搭乗人物がほぼしゃべらないので吹替えで見た意味を見失いました。 しゃべらないからこそ映像で恐怖を感じますし、俳優さんたちも演じるの大変だったんじゃないかなと思いました。 この映画の見所はやはり音を立てたら即死する恐怖だと思いますが、もう一つは家族愛だと思います。 末っ子の死によって複雑な気持ちを抱える家族と父の愛。 アメリカ映画あるあるかもしれませんが、ホラー映画にはないかなと思いました。
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