ゴースト/ニューヨークの幻
Ghost
温厚誠実な銀行員サム・ウィート(パトリック・スウェイジ)は、陶芸家として成功しつつある最愛の恋人モリー・ジェンセン(デミ・ムーア)と幸せな時間を過ごし、同僚の友人カール・ブルーナー(トニー・ゴールドウィン)とも良好な関係を維持しながら順調に仕事をこなし、平穏な日々を送っていた。 ある日、サムは勤め先の銀行で、コンピュータ内の口座データに異変があるのを発見した。カールが手伝おうとしたが、サムは断り残業して調べる…。 後日、サムとモリーが「マクベス」を観劇しての帰り道、モリーがサムに自分の心を打ち明けた。「貴方と結婚したい」。今まで、彼女が避けていた問題だったのでサムは驚く。悩むサムに、モリーはなぜ「愛してる」と言葉にしてくれないのかと問い詰める。「愛してる……」とモリーが言うと、サムは必ず「Ditto(同じく)」と答えていた。 しかしそのとき、暗がりから一人の暴漢がサムを襲った。そしてサムと暴漢は揉み合いになり、暴漢が持っていた拳銃が発砲された。そして暴漢は逃げ、それを追いかけるも取り逃がしたサムが諦めて戻ると、モリーが血だらけの自分を抱いていた。サムは死んでゴーストになってしまったのだ。
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豆知識・トリビア
「暗い影」が発する恐ろしい音の正体は、極端に遅いスピードで逆再生された赤ん坊の泣き声です。
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オダ・メイ・ブラウン役はウーピー・ゴールドバーグを想定して書かれたものではなかったのですが、彼女を敬愛するパトリック・スウェイジが「彼女なら適役だ」とプロデューサーを説得しました。
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パトリック・スウェイジは、陶芸のシーンが今まで映画でやった中で一番セクシーだったと語っています。
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ゴースト/ニューヨークの幻の映画情報
公開日: 1990年9月28日 / 上映時間: 127分 / 製作年: 1990年
配給・制作会社: UIP