ストーリーはフランスで大ヒットした映画「最強のふたり(Intouchables)」なのですが、ハリウッド版はThe Upsideとなっているのでタイトル違いで知っている視聴者もいるのではないでしょうか。
フランスで実在したフィクションでもあり、富豪フィリップの提案で実話を映画化されたと言われています。
お金持ちで、使用人を抱え、豪邸に住むフィリップは、事故で下半身付随になる。一方、デルは、一人息子を抱え無職、逮捕歴があり、仮釈放中に家族を養うためどうしても仕事が必要だった。フィリップの助手イヴォンヌは、次の介護人を選別するべく、採用活動を開始、そこへやる気がなく、求職活動の証拠になる書類にサインが欲しいだけのデルが面接に訪れる。フィリップは、他の候補者とは違った経験もないデルを介護人に採用する。
上から目線でないフィリップに徐々に親身になるデル、ミスをしながら自分なりに介護をするデルに厳しい目線を送るイヴォンヌ。デルの気ままな介護に心を開いていくフィリップは家族に会うことを決め、予想以上に稼ぐことができたデルは家族に家を買います。