スウェーデン映画ミレニアムのハリウッド版
2021年2月10日 18時20分
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総合評価:
4.0
スウェーデンの推理小説が原作で映画化されたリメイク映画で、アカデミー賞編集賞を受賞している映画です。6本立ての原作映画も見応えがありますが、一本でさっくり見たい人にとってもおすすめの映画です。主人公の記者ミカエルを演じるダニエル・クレイグ、タトューの女リスベットを演じたルーニー・マラーは女優賞にノミネートされました。セクシャルシーンもある大人向けのスリラー映画で、寒いストックホルムを中心に描かれています。
ヴァンゲル財閥の引退したヘンリックから、40年前にいなくなった孫娘アニタが失踪した真実を調査してほしいとミカエルに依頼。そのアシスタントとしてリスベットが調査に加わるが、他にも女性が殺害されている連続殺人事件から手がかりを突き止めます。その犯人は紛れもなく一族の中にいて、最後にアニタ(ジョニー・リチャードソン)も登場、その真犯人が原因でイギリスに逃亡していたということにたどり着く。ミカエルとリスベットの微妙なコンビで推測、追求していくサスペンス映画です。