アナザーラウンドの町山智浩さんの解説レビュー
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映画評論家の町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』(https://www.tbsradio.jp/tama954/)
で、『アナザーラウンド』のネタバレなし解説を紹介されていましたので書き起こしします。
映画視聴前の前情報として、また、映画を見た後の解説や考察レビューとして是非ご参考ください。
町山さん『アナザーラウンド』解説レビューの概要
①『アナザーラウンド(Another Round)』の意味は、英語で「○○○○」
②『偽りなき者』という2012年の映画でもマッツ・ミケルセンとトマス・ヴィンターベア監督はアカデミー賞にノミネートされた
③ほろ酔いで挑んだ授業が大成功し、酒に溺れていく先生4人
④お酒の映画に見えるが、実はテーマはお酒ではない
⑤この映画の本当のテーマは、○○○○○
⑥クライマックスの地獄のような酒飲みバトルは必見
⑦地獄の果てにあるハッピーエンド。その理由は○○○○
※○○の中に入る文章は、この記事の1番最後で公開しています。
TBSラジオたまむすびでラジオ音源を聞いて頂くか、書き起こし全文をご覧頂くか、この記事の1番最後を見て頂く事で判明します。
『アナザーラウンド』町山さんの評価と解説とは
(町山智浩)
今年のアカデミー賞でですね、1つの作品がちょっと意外な所にノミネートされてるんでそれを紹介します!
デンマーク映画でですね、『アナザーラウンド』というタイトルの映画が、国際長編映画賞・・これ今まで外国語映画賞と言われたものにノミネートされて、しかも監督もですね、監督賞に選ばれてる(ノミネートされてる)んですよ。トマス・ヴィンターベア監督という監督なんですが。これがね、非常に僕の年齢には響く映画だったんで、紹介したいんですが。
『アナザーラウンド(Another Round)』っていうのは、英語で「もう1杯」っていう意味なんですよ。これね、アメリカのバーとかで飲んだ時に「もう1杯いく?」っていう風にバーテンの人が聞く時に必ず「Another Round?」って聞きますから。
(赤江珠緒)
あぁそうですか!
(町山智浩)
1杯ってなんて言うんだろう、なんて言うんだろう、英語で・・って迷う人も多いと思うんですよ。もう1杯の”1杯”はRoundなんですよ。
(山里亮太)
へーー!One Moreじゃないんだ。
(町山智浩)
そう。One Moreでも通じますけど、もう1回みたいな意味なんですよ、Roundって言うのは。ボクシングのラウンドと同じなんですよ。
(赤江珠緒)
はぁ〜〜覚えやすい。
お酒についての映画です。
(町山智浩)
Another Roundって言うんですよ。で、そういうタイトルなんですが、これはお酒についての映画です。で主演はですね、マッツ・ミケルセンというデンマークの俳優さんで、この人は、日本のゲームで『DEATH STRANDING』とかにも出てるんですけど・・あと・・そうですね、『ハンニバル』というテレビシリーズであったり、あと、この人で1番有名なのはあれかな?『007 カジノ・ロワイヤル』の敵を演じました。はい。敵のね、ボスなんですけど、ル・シッフルっていう。血の涙を流したりですね、喘息だったりしてですね。強いのか弱いのかよくわからない敵のボスを演じたんですが。(笑)
この人、マッツ・ミケルセンっていう人はいつも悲しそうな顔をしてる人なんですよ。そこがね、まぁ非常に母性本能をくすぐる所らしいんですけども。
マッツ・ミケルセンとトマス・ヴィンターベア監督がタッグを組んだ2012年の『偽りなき者』
で、このマッツ・ミケルセンと、この監督ね、監督賞にノミネートされたトマス・ヴィンターベア監督はその前にもアカデミ賞にノミネートされてまして、それがね、2012年の『偽りなき者』という映画だったんですが、それもすごい映画でね、これね、幼稚園の先生なんですね、マッツ・ミケルセンは。はい。と、園児がね、かわいくね、「せんせい、ちゅき」とか言ってくるんですよ。女の子が。
あはい、わかったわかったみたいな感じでやってたら、冷たくされたってその女の子が幼稚園児なのにね、思いましてですね、「あの先生にイタズラされた」って言っちゃうんですよ。
(赤江珠緒)
うわーっ!!怖!!!
こわいストーリー
(町山智浩)
ねぇ。最初は幼稚園の問題だったのが段々近所に広がって、それがどんどんどんどんマスコミによって報道されて、国中に広がっていって、彼は幼女にイタズラした大変な変態野郎って事になって、いられなくなっちゃうっていう話なんですよ。
(赤江珠緒)
いやそれは大変よ。
(町山智浩)
これ怖い・・日本でも似たような事件が起こっていますけどね!これ恐ろしいんですが、いくら証明しようとしてもダメだし、ない事を証明できないんですよね、人ってね。
(赤江珠緒)
そうですね。冤罪の難しいやつですね。
(町山智浩)
難しい所なんですよ。で、しかも、証明しても、やっぱりでも、噂が出たからにはあぁいう人なのよっていうのは残っちゃうんですよ。
(赤江珠緒)
イメージが付いちゃうのかぁ。
地獄のような話を節後なコメディのように映画化した『偽りなき者』
(町山智浩)
イメージが付いちゃう。そういう地獄のような話を、なんとね、なんとなく苦笑いするような、不思議なコメディのような映画に仕立てたのが、『偽りなき者』なんですよ。地獄みたいなんですけど。はい。
で、その2人が今度組んだ映画が、この『アナザーラウンド』なんですね。で今度もまたマッツ・ミケルセンはですね、先生役なんですよ。で、高校の先生なんですね。所がね、歴史の先生なんですが、全く生徒からバカにされてるんですよ。授業をやる気ないんですよ。いつも教科書を・・生徒に目を音合わせないで教科書を読んでるだけでね。で、とうとう受験生なので。高校生なので、「これじゃ受験できねぇじゃねーか!」って言って、生徒と親が学校に直談判しに来ちゃうんですよ。
(赤江珠緒)
あぁそんなに!
(町山智浩)
先生の授業がダメだから学力がつかないから受験で落ちちゃうじゃないかと。
もう大変な立場に追い込まれるんですけど、しかも家に帰るとですね、息子がバカにしてるんですね。息子2人いるんですが。で奥さんとの間に会話が殆どなくて、学校から帰って来ると、奥さんは夜勤の仕事に出掛けちゃうんですよ。で、すれ違いで、どこにも行き場がなくなってる、50過ぎの教師がこのマッツ・ミケルセンなんですよ。で、ドヨーンとした暮らしをしてると、学校の教師友達、4人とちょっと飲んでて。1人がですね、「こういう新聞記事を読んだんだ」って言うんですよね。
うまくいかない高校教師役
「人は色々ストレスがあるから、血中のアルコール濃度0.05パーセントぐらいの方が、人間気分がいいらしいよ。」と。「ちょっとほろ酔いぐらいの方がリラックスができていいらしいよ。」みたいな、どっかから見つけてきたのかインチキな記事を読む訳ですよ。で、それに影響をされたマッツ・ミケルセンは、だから要するにもう生徒達と親に詰め寄られた訳だから、授業が怖くてしょうがないんですよ。これから授業をやらなきゃならない、俺に出来るのだろうかと。で、ウォッカをですね、学校のトイレでちょっとひっかけちゃうんですよ。
(赤江珠緒)
ああーっ!
こういう授業を始める
(町山智浩)
これ大変な事をしちゃう訳ですけど。(笑)ところがね、それでちょっとほろ酔いで授業を始めるんですね。で、こういう授業を始めるんですよ。
「君達はね、歴史の授業をやってるんだけれども、1940年代の有権者だと思ってくれ、自分達を。これから政治家を選ばなきゃならないんだが、これから例を挙げる3人の政治家のうち、誰に投票する?誰に国政を任せる?」って言うんですよ。
「1人はマティーニが好きで、いつも酔っぱらってて、しかも女好きで、浮気してて、非常にハイパーテンションでですね、大変な男だ。もう1人の男は、完全にアルコール中毒だ。夜寝る時にはシャンパン、ウォッカ、何から何まで飲んでも、それでも眠れなくて睡眠薬を飲んでいる。しかもヘビースモーカーで、体を壊してもどうでもいいからって感じで葉巻ばっかり吸っていると。という男だと。3人目の政治家は、酒もたばこもやらない。女性関係もキレイだ。しかも子供や動物を愛してる。非常に礼儀正しい人である。さぁこの3人のうち、誰を国のリーダーとして選ぶ?」って聞くんですよ。
(赤江珠緒)
うん!
(町山智浩)
誰選びます?
答えは・・
(赤江珠緒)
それはもう、圧倒的に3番目になっちゃいますよね。最初の2人は結構問題があって・・。
(山里亮太)
2人目は絶対に違うんじゃない?
(町山智浩)
で、生徒達も3番目を選ぶんですよ。そうするとこのマッツ・ミケルセン先生が「1番目の政治家は、実はフランクリン・ルーズベルトだ。」って言うんですよ。
(赤江珠緒)
はぁ〜〜。
(町山智浩)
アメリカを勝利に導いた大統領だと。2人目の葉巻を吸って完全にアルコール中毒の人は、ウィンストン・チャーチル。その当時の、イギリスの首相だって言うんですよ。
(赤江珠緒)
おぉっ!
(町山智浩)
3番目の、清廉潔白で酒もたばこも女もやらない人っていうのは、アドルフ・ヒトラーだ。
(赤江珠緒)
あっちゃっちゃっちゃっ・・。
(山里亮太)
めっちゃ思うツボだーー!
(赤江珠緒)
これは面白いですね、この歴史の授業は。
この授業で人気を博す
(町山智浩)
面白いでしょう?だからね、人をね、酒を飲むとかそういう事で判断するなって言うんですよ。(笑)
(赤江珠緒)
ははははははっ!
(町山智浩)
そんな無茶なって思うんですけど。で、結構生徒が面白がっちゃうんですよ。
(赤江珠緒)
確かにね!
この映画のアイディアは監督の娘さんの一言がキッカケ
(町山智浩)
というのはね、この映画はね元々の企画は、その監督の娘さんが「デンマークの高校生は酒ばっかり飲んでめちゃくちゃなのよ」って話をしたらしいんですよ、お父さんに。
(山里亮太)
えっ、高校で・・?
(町山智浩)
そう。あのね、デンマークってこの間まで16歳から飲めたらしいんですよ。
(赤江珠緒)
16から!?へぇー!
4人の先生がお酒を飲み始める・・
(町山智浩)
でね、あまりにも高校生の飲酒がひどいんで18に上げたっていうぐらい飲むらしいんですよ。でもう・・酒癖が悪くて、若いからね。そこら中でめちゃくちゃやっているっていう事で、それって映画になった事がないなって思って、それについて調べて、この映画を監督は作り始めたらしいんですよ。
だから生徒から人気が出ちゃうんですね。酒に対して理解がある先生みたいな感じで。で、調子が良くなってきたんで、他の友達3人も、3人とも先生ですけど、お酒をちょっとひっかけ始めるんですよ、授業の前に。1人は音楽の先生、1人は体育の先生、1人は哲学の先生なんですけど。
で、そう聞くとこれ、お酒を仕事中に飲む事を推奨してる恐ろしい映画だなと思うじゃないですか。(笑)恐ろしいですよね。でもね、やっぱりお酒っていうのは、どんどん量が増えてくもんなんですよ。
(赤江珠緒)
あぁ・・。
(山里亮太)
適量だったらいいけどねぇ。
大変な崩壊に向かっていく、ちょっと怖い話
(町山智浩)
そう。だからどんどん彼ら、量が増えていって。まぁなんというか授業もヘロヘロになっていって、フラフラのままですね、学校の廊下歩いたり、まぁ大変な崩壊に向かっていくっていう、ちょっと怖い話なんですよ。
でね、これね、実はお酒についての話じゃないんですよね。見ていくと。
(赤江珠緒)
んっ?うん。
実はお酒についての話じゃない
(町山智浩)
実はこの主人公のマッツ・ミケルセンが、すごく憂鬱で授業に全然力が入らないのは、本当は彼は歴史の研究家になりたかったんですよ。学校の先生とかじゃなくて、大学とかで研究したりする人になりたかったんですけど。で、一時的な生活のために学校の先生をやってたら、ずっとそこから抜けられないまま50歳になっちゃったんですね、生活のために。
まぁ子供もできたしみたいな所でね。で50をすぎて振り返ってみると、俺の人生これで良かったのかっていう気持ちになっちゃったんですよ。
(赤江珠緒)
あぁ・・はい。
(町山智浩)
これはみんな、このぐらいになるとありますよ。僕ももうすぐ還暦なんですけど、やっぱりあるんですよ、それは。振り返ると。
(赤江珠緒)
町山さんはでも・・すごい自由に好きなようにご自身が思うように生きていらっしゃるように見えますけども。
(山里亮太)
大好きな映画とね、共に。。
(町山智浩)
いやいやいやいや。いやでも映画と、その雑誌とか本の仕事をしてるじゃないですか。まぁ、どれも、結構産業として終わりつつあるんですよ今。(笑)
(山里亮太)
えっ、映画・・も?
映画・本・雑誌、その産業が終わりつつある?
(町山智浩)
映画が1番ヤバいですよね、今ね。コロナでね。
(赤江珠緒)
映画館で映画っていうのもね、ちょっと今確かにね。
(町山智浩)
全世界の映画がもう、史上最悪の興行成績ですよね、興行成績と言うか、収益がね、壊滅的な事になってますけど。で、本もね今ヤバいんですよ、本や雑誌も。
(赤江珠緒)
そっか出版もね。
(山里亮太)
そっかぁ。。
(町山智浩)
「ネットで」って言いますけども、やっぱりみんな本屋というものがあるんですけど、本屋はね、コロナの中でなかなか、みんな買いに行かなかった。人が触ったものみたいな所があるんですよね。それと雑誌は・・今コンビニから雑誌の売り場自体が減ってるでしょ?
(山里亮太)
あーでもそうかもしれません。。
(町山智浩)
で、キオスクなくなっちゃったでしょう?もんのすごい売れてないですよ、雑誌、今。僕その、滅びつつある3つの産業の中で生きてきたから、えっ、俺はこの人生で良かったの?っていう感じなんですよ、もう。
(赤江珠緒)
なるほどなぁ・・。
人生を考え、お酒を飲み始める、底なしの沼
(町山智浩)
今。今本の売れなさってものすごいんですよ。大変な事になってますからね。だからまぁ、色々人それぞれにですね、この人生、これで良かったのか?って思う時は来るんですよね、50代になると。で、そこからこの主人公達は目を背けるためにお酒を飲み始めちゃったんで、これ底なしなんですよ。
(赤江珠緒)
なるほどなぁ、ねぇ。。
(町山智浩)
そう・・だから怖い話なんですけど、うーん。。ただね、この映画はまたね、そこでまた大逆転があって。こんな怖い話なのに、クライマックスにかけてですね、あっクライマックスがですね。(笑)
この4人が地獄のような酒飲みバトルに突入する所とか、すごいんですよ。(笑)
(赤江珠緒)
ええっ?(笑)
(山里亮太)
ははははははは。(笑)
地獄のような酒飲みバトル
(町山智浩)
ものすごいですよ。(笑)映画史上これほど酒飲むっていうシーンもなかったんじゃないかっていうぐらい飲むんですけど。(笑)すごいですよ、これ。はい。カーアクションのように酒を飲んでますね!カンフーバトルとか銃撃戦のように酒を飲むんですけども。
(赤江珠緒)
タイトルも『アナザーラウンド』ですよね、「もう1杯」ですもんね。
(町山智浩)
そう。すさまじいんですが。ただ、その地獄の果てにですね、ものすごくハッピーなですね、エンディングが待ってるんですよ、この映画には。なんと。
(赤江珠緒)
えぇーっ。今の状況を聞くとなんかこう・・出口がなさそうな悩みですけど。
地獄の果てにあるハッピーエンド、その理由は
(町山智浩)
そう。生きる希望も何もないような話に聞こえるんですけど、最後に非常に希望に満ちた話に展開していって、ハッピーに終わるんですよ。それはどうしたかっていうとですね、この映画のアイディアを出したですね、トマス・ヴィンターベア監督の娘さんが撮影直前に交通事故で亡くなっちゃったんですよ。
(赤江珠緒)
えーっ?
(町山智浩)
この娘さんは、このマッツ・ミケルセンの娘役でも出演する予定だったんですよ。で、本当にこの監督は自殺も考えたんですよ。もう、愛する娘さんが亡くなって、でも、それを乗り越えようとして、みんなで協力してこの映画を作ったんですね。
(赤江珠緒)
そんな状況の中で作られた映画なんですか?
撮影直前に亡くなってしまった監督の娘
(町山智浩)
はい。それでも生きなきゃっていう映画になってるんですよ。だから、ただ見ると、なんでこれでハッピーエンド?って思うんですけど、これは、ものすごい悲劇を乗り越えてですね、仲のいい友達同士が、映画の中と同じなんですよ。友人同士が作り上げた映画なんですよね。人生に対する讃歌として。
(赤江珠緒)
へぇぇぇ!じゃあ最初にその、デンマークで16歳の高校生がすごくお酒を飲むのよっていう提言を、パパにしたお嬢さんっていう事ですか?
(町山智浩)
そう。そうなんです。映画のアイディアを出したお嬢さんが、奥さんが運転する車で交通事故に巻き込まれて、奥さんは助かったんですけれども、娘さんは亡くなっちゃったんですよね。
(赤江珠緒)
えぇぇ。。
(町山智浩)
で、普通だったら映画を中断するんですが、その悲劇を乗り越えるために、みんなで一丸となって作った映画なんですね。という事で、どうしてここからハッピーエンドに行けるの?っていうふうな、謎があるんですが。それは劇場でご覧になってください!
(赤江珠緒)
そうですね。これはちょっと見たいですね。
(山里亮太)
見たい・・!
(町山智浩)
公開はだいぶ先なんですが。秋、9月3日に日本公開予定です。『アナザーラウンド』です。
(赤江珠緒)
はい。わぁそうなのか・・。やっぱりね、ある程度年齢行くと、前ばかり見てる人生じゃなくて、ちょっと後ろを振り返ってみたいな・・そういう時期が必ずみんな来ますけどね。そこから・・。
(町山智浩)
そうですね。今、公開されてるね、『ノマドランド』っていう映画もそういう映画で、人生の終わりにさしかかって、人生は今まで何だったのかっていう、何もかもを失っちゃう話なんですよ。でも、その向こうに希望を見いだそうとする映画なんですね。だからよく似た所があります。
(赤江珠緒)
今日は『アナザーラウンド』をご紹介頂きました。
日本では9月3日公開予定です。町山さん、今日もなんかすごい映画、ありがとうございました!
(山里亮太)
ありがとうございました!
(町山智浩)
どもでした!
※書き起こし終わり
○○に入る言葉のこたえ
①『アナザーラウンド(Another Round)』の意味は、英語で「もう1杯」
⑤この映画の本当のテーマは、「俺の人生、これでよかったのか?」
⑦地獄の果てにあるハッピーエンド。その理由は監督の娘の死