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引用:IMDb.com

ミッドナイト・トラベラーの町山智浩さんの解説レビュー

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2021年09月16日更新
本当にね、これは助ける義務があると思いますが、日本政府はね。というすごい映画がこの『ミッドナイト・トラベラー』で。しかもこれだけの映画をスマホ1つで撮っているという所もね、すごいですね。(TBSラジオ「たまむすび」より)

映画評論家の町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』(https://www.tbsradio.jp/tama954/)で、『ミッドナイト・トラベラー』のネタバレなし解説を紹介されていましたので書き起こしします。
映画視聴前の前情報として、また、映画を見た後の解説や考察レビューとして是非ご参考ください。

町山さん『ミッドナイト・トラベラー』解説レビューの概要

①アフガニスタンを脱出した家族のドキュメンタリー
②不法に山の中の国境地帯を抜けていく
③3年間に渡る5600キロの旅を圧縮した映画
④アフガンの公共テレビでドキュメンタリーを制作した事がキッカケで○○○になってしまう
⑤8歳と5歳の娘に、タリバン政権下ではありえない質問「○○○」をする
⑥撮影はスマホ1つ
⑦難民キャンプに定着できず、宛のない旅へ
⑧娘たちは健気に明るく振る舞う
⑨○○○をしている時に、すごく興奮している自分に気づいた主人公

※○○の中に入る文章は、この記事の1番最後で公開しています。
TBSラジオたまむすびでラジオ音源を聞いて頂くか、書き起こし全文をご覧頂くか、この記事の1番最後を見て頂く事で判明します。

前回、町山さんが紹介された『アイダよ、何処へ?』

(町山智浩)
こないだまぁ紹介した映画でね、あの『アイダよ、何処へ?』という映画を紹介しましたけども、もうすぐ公開。あれがね、国連がですねユーゴスラビアであった、民族間の内紛状態に入って行って、結局解決できないから逃げちゃったっていう話だったんですよね。

(山里亮太)
はいはい。

(赤江珠緒)
そうでしたね。

(町山智浩)
そう。あれがまたすごい話でね、実話なんですけれども。まぁ国連軍とかアメリカ軍とかが行っても結局自分達の国じゃないから、そこまで命かけて守れないっていう事で逃げちゃうというね。でその後そこに残されてった人達がどうなるかっていうね、映画でしたけども『アイダよ、何処へ?』はね。まぁそれが繰り返されてる状態ですね。まぁすごいんですが・・。

『ミッドナイト・トラベラー』町山さんの評価は

(町山智浩)
で今回、紹介する映画が来週9月11日からですね、日本で公開される映画で『ミッドナイト・トラベラー』というタイトルの。”真夜中の旅人達”というタイトルの映画なんですが、これがね。アフガニスタンを脱出した家族のドキュメンタリーなんですよ。

(赤江珠緒)
うん!

(町山智浩)
はい。『ミッドナイト・トラベラー』というのはね、夜中しか移動できないんですね。彼ら、みんな不法入国で次から次にその・・要するにまぁアフガニスタンから隣のイランに行って、イランからトルコに抜けて、トルコからブルガリアに抜けてって言うその5600キロを移動した、4人家族の話なんですけど。その移動の殆どが・・っていうかまぁ山の中の、国境の、なんと言うんですかね、道路とかがない、山の中の国境地帯を抜けていくんですよ、不法なんで。

アフガニスタンを脱出した家族のドキュメンタリー

(赤江珠緒)
ふんふん。見つからないように。

(町山智浩)
見つからないようにね。だから真夜中に移動するんで『ミッドナイト・トラベラー』っていうタイトルになってますけど。これね、アフガニスタンの公共テレビで、ディレクターをやっていたハッサン・ファジリというテレビディレクターが逃げた人なんですね。で、2015年にアフガンから脱出するんですけども、その間ずっとスマホで撮影したものをまとめたのがこの『ミッドナイト・トラベラー』です。はい。

(赤江珠緒)
あぁもう2015年に。

3年間に渡る、5600キロの旅を圧縮した映画

(町山智浩)
はい。それからねぇ3年間かかってるんですよ。やっと難民として受け入れられるまで彼らは。3年間に渡る、その5600キロの旅を圧縮した映画なんですね。で、このファジリさんはですね、なぜ逃げなきゃなんなくなったかって言うと、その公共テレビで、アフガンの公共テレビでドキュメンタリーをやってて、そのタリバンの兵士がですね、兵士というかまぁ指揮官が降伏するというドキュメンタリーだったんですね。これ以上戦ってもしょうがないって言うことで。で、そのインタビューをしたんですけれども、そしたらですね、敵に妥協したって言う事でそのインタビューに答えた元タリバンの人が暗殺されちゃったんですよ。タリバンに。で更にその番組を作ったっていうことでファジリさんにも賞金首になっちゃったんですね。

(赤江珠緒)
えぇっ!!作った方も!?

アフガンの公共テレビでドキュメンタリーを制作した事がキッカケで賞金首に

(町山智浩)
作った方も。このディレクターを殺したら金をやるっていう風になっちゃったんです。で、それがですね、タリバンにいた自分の友達なんですよ。ファジリさんの昔からの友達の1人が、やっぱりね、今の・・今のって言うかもう崩壊しましたが、アメリカが支援したそのアフガニスタンの政権があまりにも腐敗してると。自分で私腹を肥やしたりしているから、許せないって言ってタリバンに入っちゃった友達がいまして。ただ彼は友達だから、ファジリさんに電話してきて、「君の名前が処刑リストに載ってるから、今すぐ脱出しろ!」って言う電話をしてくれたんですよ。

(赤江珠緒)
うわ〜、はい。

(町山智浩)
その彼も死んじゃうんですけど。

(赤江珠緒)
ん?えぇーっ?

(町山智浩)
そうなんですよ。で、とにかく娘がいるから、脱出しようっていう事になるんですけども、脱出しようとする時にチョロッとね、彼がね悩んでる時に、こう娘に、こう聞くんですよ、上の子はね8歳で下の子は5歳かな?「大きくなったら何になりたい?」って聞くんです。娘達に。で、そこで答えが返ってこないんですけど、この質問というのはタリバン政権下ではあり得ないんですよ。

タリバン政権下ではあり得ない質問

(赤江珠緒)
あー・・そうか。女の子にそんな選択の自由はないと言う事か。

(町山智浩)
女の子に職業は存在しないので。

(山里亮太)
そうか。。

(町山智浩)
扶養家族以外の生き方がないので。だからこの質問自体を彼がした段階で、もうこれはこの国を出るしかない!って決意するんですね。この子達の将来のために。で、1度ね、タジキスタンっていう北の方の国に脱出するんですけど、そこで難民申請したら強制送還されちゃうんですね。受け入れられなくて。で、色んな国に対して難民申請を出すんですけども、全然受け入れられないので、もう諦めて、アフガニスタンとイランとの国境をですね、不法に突破して、もうとにかくどんどん不法で突破していって、そこで難民申請をそれぞれの国でして、受け入れられたらそこに定着するっていう、もう宛のない旅に出るんです。

(山里亮太)
へぇ〜!

宛のない旅へ

(町山智浩)
ところが子供は8歳と5歳ですよ、ねぇ。で、じゃぁその頃はまだタリバン政権じゃないんだから政権に頼ればいいという気もするんですが、彼自身がね、そのアートカフェというのを奥さんとやっていて、奥さんも映画作家なんですけどもビデオの撮り方とかそういうのを教えてたんですよ、色んな人達に。自分達でアートとか表現ができるんだよと。それがタリバンにとっては許せないと。映画を作るという行為は許せない!って言って、攻撃をされたんで、そしたらそのガニ政権がね、要するにアメリカ側の政権が、タリバンと揉めるから、君の所の店は閉じてくれって言って圧力かけて閉ざされちゃったんですよ。

(赤江珠緒)
当時の政権も助けてくれなかった?

政権は助けてくれない

(町山智浩)
助けてくれなかった、妥協してて。タリバンに。だからこれはもう守られないんだと。言う事で完全に諦めて、脱出するんですけどね。で、どこに行っても居場所はないんですよ。その間ね、殆どが野宿で、山の中を本当に雨水とか飲んで越えて行くんですね、果物とか食べながら。で、その間もスマホで撮ってんですけども、電池が切れちゃうんで時々画がなくなっちゃうんですけども。

(赤江珠緒)
あ〜そっか。

撮影はスマホ1つ

(町山智浩)
で、命がけでそうやってイランを抜けて、あとね車のトランクに入れてもらったりするシーンも出てきますね。でね、お金を払ってて、ブルガリアかなんかの逃し屋に払うと、逃しルートみたいな物を教えてくれて、それで難民の人達をまぁ、密輸みたいな事をしてるんですね。で、それにかなりお金をぶち込んで、向こうでキャッチしてくれるっていう事でね、それを頼って行くんですけれども。それでブルガリアに着くとですね、そこでね大変な事になっちゃうんですよ。ここから先はね、お金をもっと出さないと連れて行かないよって言われるんですね、その逃し屋に。ところがね、もう既に全財産、渡しちゃってるんですよ。

(山里亮太)
わぁ。。

娘を売られる危険も

(町山智浩)
それでお金がなくて、お金ないって言うと、じゃぁお前の娘を売るからって言われるんですよ。

(赤江珠緒)
えー、、ブルガリアまで来てるのに?

(町山智浩)
そう。お前の娘とその女房を売るからって言われるんですよ。ヤクザなんですよだから。で、これはどうしようもないと思って、自分達から自ら警察に出頭するんですよ。ファジリさん達は。で、難民キャンプに入れてもらうんですね。不法移民センターに入って一応助かるんですけど。ところが今度はそこにね、たくさん暴徒が集まってくるんですよ。難民出てけ!ってやるんですよ。

(赤江珠緒)
うーん。

(町山智浩)
そのブルガリアの右翼とか愛国者とか民族主義の人達が、イスラムの難民が来たって事で、石投げたりね、でこのファジリさんも娘の前でボコボコにされちゃうんですよ。難民野郎出てけ!ってやる奴らの為にね。

(赤江珠緒)
ひどいね。。うん。。

難民差別に遭う

(町山智浩)
でまた、ここにもいられないって事で、また逃げなきゃなんなくなってくるんですよ。これ、すごいんですけど。ただね、この子達がね、この女の子2人がね、要するにお父さんとお母さんが必死で自分達の為に命をかけてくれてるって事がわかってるから、なんとなく。ものすごい健気にね、明るく振る舞い続けるんですよ。

(赤江珠緒)
そんなちっちゃいのに。。

明るく振る舞う娘たち

(町山智浩)
ちっちゃいのに。勘でわかるんですね。で、このお姉ちゃんの方は特にね、その妹がいるから私は絶対にくじけちゃいけないんだっていう事で、野宿しなきゃらなんない山の中を越えている時も、「見て!綺麗な山よ!」とか言ったりするんですよ。そう。「あっ!鳥が鳴いてる、鳥さんだよ〜。」とか言って、すごく明るく楽しく振る舞おうとするんですよ。でね、また生まれて初めてね黒海って言う海を見るんですけど。生まれて初めて見る海なんですね。でアフガニスタンに普通に暮らしてたら、海なんか見れないんですよ。

(赤江珠緒)
そうかー、うん。

(町山智浩)
あと、自転車に乗るシーンもあって。これもすごいですね。あの自転車にも乗れないんですよ、女の人。

(赤江珠緒)
そういう事ですよね。

ゴールが見えない旅

(町山智浩)
一生自転車なんか乗れないんですよ。そういう所がちゃんとやらせてあげることによって、彼女達に自由っていう物をね、謳歌させるんですけども、ただね、やっぱりこの子達がね一生懸命頑張ってるのがね、本当、泣けてくるんですよね、見てると。でもやっぱりね途中で、心が折れちゃうんですよこのお姉ちゃんも。あと下の子もね。それはやっぱり、みんなに石ぶつけられたりね、自分のお父さんが目の前でボコボコにされるんですよ。で、どこに行っても居場所がないんですね。でもねやっぱり偉くてね、難民センターにすら入れない時があって、そうすると廃墟の中に・・窓も何もない廃虚でこの家族4人が寝るシーンとかもあるんですけど、雪吹き込んでくるんですけどね。でもこの子達は本当に泣かないんだ、頑張って。

(赤江珠緒)
しかしゴールがないっていうのが本当につらいですね。

(町山智浩)
ゴールが見えないんですよ。

(山里亮太)
確かに。

(赤江珠緒)
どこ行けばいいって言うね。

ブルガリアでもセルビアでも受け入れられない

(町山智浩)
見えないんですよ。で結局ブルガリアも出てセルビアに抜けるんですけど、セルビアの難民キャンプでもまたやっぱりね、難民出てけって言う人達がいてね。この間の映画『アイダよ、何処へ?』にも出てきましたけど、セルビアの人達はイスラム教徒嫌いですからね。虐殺までしてるぐらいですから。で、どこまでもどこまでも逃げていくというね、話なんですけど。ただその中でね、色々とすごく深い所があって。例えばこの夫婦が夫婦ゲンカする所があるんですよ。彼がね、ファジリさんが他の女の子にね、「最近キレイになったね。」みたいな事を言っちゃうんですよ。一緒に逃げてきた難民の女の子にね。奥さんがすごく怒る訳ですよ、よその女の子に「キレイになった」とか、気持ち悪いわね!とか言うんですけど。それはね、だって俺、映画監督だからね。って言うんですね彼は。君だって一緒に映画作ってるんだから、例えばお芝居とかでね、君が別の男性と恋人同士とか結婚してるとかで、2人でキスしたりする事もあるだろうと。言うんですけど、それを言われたその奥さんがね、考え込んでね、「あ〜・・映画ってそうよね。」って言うんですよ。「だからタリバンは映画を許せないのね。」って言うんですよ。

(山里亮太)
ほぉ〜・・。

タリバンが許せない世界観

(町山智浩)
すごくよく分かるんですよね、それがね。タリバンが許せないのはそういう事なんですよね。だって女の人はねぇ、一夫多妻で、男の物にならなきゃいけない世界なんだから。映画とか演劇ってものはあり得ないんですよ。

(赤江珠緒)
そうか、夫以外には化粧もね、見せないってねぇ。

(町山智浩)
そう。でしょ?だからあり得ないんです。だから映画そのものが憎まれてるんだっていう事がそこで分かるんですよ。そう。でね、あとね、彼はずっと映画を撮り続けてるんですけど、自分の家族も危険に晒されてる訳ですよ。それこそ奥さんとか娘も死ぬかもしれないような状況な訳ですよ。

(赤江珠緒)
そうですねぇ。

興奮している自分に気付く

(町山智浩)
ねぇ。でもね彼ね、それを撮っている事にね、すごく興奮してる自分というのに気が付くシーンがあるんですよ。

(赤江珠緒)
ほぉ。。

(町山智浩)
俺は映画作家として、他の人が殆ど経験できないようなすごい事をしてると。でそれを。。彼が自分を責めるシーンもあるんですよ。俺は自分の家族の命を危険に晒してるのに、映画作家としてすげえシーンが撮れるかもしれないとか思ってる。なんて罪深い男なんだ!って思う所もあって。

(赤江珠緒)
確かに。そこは気持ちの矛盾もありますもんね。

マイケル・ジャクソンの歌を聞く娘

(町山智浩)
そう。すごい映画ですね、これね。あとね、この女の子がね、7、8歳で1年間に渡ってずっと難民キャンプを転々とする訳ですから。で難民キャンプっていうのは色んな国の人達がいるから、中で英語で喋るんですね、みんなね。言葉みんなバラバラですから。で、特にキャンプ運営したりしてる人達は英語で喋るんですけど、だからね、あっという間に英語を覚えちゃってるんですね。で英語喋ってるんですよ。お父さんとお母さんは喋ってないので、あんまり喋れないと思うんですけども。そこはやっぱりね、子供っていうのはもう、すごいですよね、覚えるスピードがね。で、マイケル・ジャクソンの歌を聞くんですよ。お姉ちゃんの方がね。で、今聞こえてるかな?マイケル・ジャクソンの歌が。

Michael Jackson『They Don’t Care About Us』

(町山智浩)
これね、マイケル・ジャクソンのね、「They Don’t Care About Us」っていう歌なんですよ。これどういう歌かって言うと、”奴らは僕達の事なんか気にしちゃいないんだ”って言う歌なんですよ。ね。だからこれはまさに、彼女がわかって歌ってるのかどうかわからないんですけど、この娘さんがね。でも彼らの置かれてる状況そのものなんですよね。

(赤江珠緒)
そうですね。

私達難民の事を世界中の人は誰もね、なんとも思ってないんだ

(町山智浩)
私達難民の事を世界中の人は誰もね、なんとも思ってないんだっていう風に聞こえるんですよ。その辺もね、今ね、日本の・・アフガンの日本大使館で働いていたアフガニスタンの人500人が脱出できない状態にあると報道されましたね? 

(赤江珠緒)
はい。そうなんですよね。

(町山智浩)
日本は彼らを救う義務があると思いますよ。この間の『アイダよ、何処へ?』も全くそうでしたけども、あれも通訳として働いてる、国連の為に働いている女性の家族が殺されるかもしれないと。でも国連はそれを助けなかったっていう話なんですね。全く同じ状況がその日本大使館で働いていた500人の人を・・今ね、ある訳で。本当にね、これは助ける義務があると思いますが、日本政府はね。というすごい映画がこの『ミッドナイト・トラベラー』で。しかもこれだけの映画をスマホ1つで撮っているという所もね、すごいですね。

(赤江珠緒)
ねぇ同じような事が今、まさに。今起こっていると。

(町山智浩)
今起こってると。日本にとっても全く他人事ではないです。こういう人達を日本は500人、日本政府のために働いた人が今アフガンに取り残されているんです。

(赤江珠緒)
難民に対してどういう風に考えて、どういう風に自分達が行動をするのかっていうのを考えなきゃいけない世界ですね本当にね。

(町山智浩)
本当にそうです。難民とか来させるんじゃない!って言ってる人は、この子達に石投げていたそのブルガリアの人と同じですからね。

(赤江珠緒)
自分達は永遠に関係ないとはどこの国も言えないじゃないかという状況ですもんね。

(町山智浩)
そうなんですよ。だからこのマイケル・ジャクソンの歌がね、すごく響いてくる映画でした。

(赤江珠緒)
『ミッドナイト・トラベラー』は9月11日からシアターイメージフォーラムほか、全国順次ロードショーとなります。町山さん、ありがとうございました。

(山里亮太)
ありした!

(町山智浩)
どもでした!

※書き起こし終わり

④アフガンの公共テレビでドキュメンタリーを制作した事がキッカケで賞金首になってしまう

⑤8歳と5歳の娘に、タリバン政権下ではありえない質問「大きくなったら何になりたい?」をする

⑨ドキュメンタリー撮影をしている時に、すごく興奮している自分に気づいた主人公

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