2020年に観れたことに感謝。
2020年9月28日 12時37分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
映画館に行き映画を観に行き、日常を忘れさせる貴重な時間を過ごす。そんな当たり前だった「再開」が、この作品で本当に嬉しかったです。
最初から容赦ない怒涛の展開には、鳥肌が立って、もうワクワクして大騒ぎな感じは「ダンケルク」を思い出し、何やら不穏な雰囲気は「ダークナイト」を思い出しました。
呑気に、過去作品を思い出している場合ではないのです。
いよいよストーリーが動き出すぞ、という所から、サッパリ訳が分からない…。
アドレナリン全開で、脳の準備は出来ていたのに、気が付くと、全然、理解出来していなくて、置いてけぼり。どんどん進んでいくストーリー。
あ!違う次元の世界との「ズレ」を利用していくのか!と思ったら、その考えが「ズレ」ていたことに、後半も後半に気が付き、ナニコレ?という映像も出現し、脳内大混乱。
そして、脳裏に浮かぶ、笑顔のノーラン監督…。
また手のひらで遊ばされた凡人…以下。
エンドロールでは、「理解出来なかった」余韻の波で、大いに疲れました。
悔しい、理解出来ない!そんなことも嬉しかったです。
本当に監督は、「時間」という「世界」を描くのが大好きなんだな、ということは理解しました。
是非、映画館で体験して欲しい作品です!
イメージワード
- ・不思議
- ・知的
- ・勇敢
- ・パニック
- ・スペクタクル