フレディにもう一度会えた
2020年6月19日 13時33分
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総合評価:
5.0
フレディ・マーキュリーやクイーンのファンにとって、フレディとの別れは本当につらい出来事でした。当時はエイズやゲイについての偏見も強く、彼の死をどう考えていいのかわかりませんでした。しかし、この映画で、彼が亡くなるまでの経過を知ることができて、深々と癒されたような思いがありました。
フレディを演じていたラミ・マレックが、本人にどれだけ似ていたのか、ということについては、個人によってとらえ方が異なるかもしれませんが、私は、もう一度フレディに会えた、と感じました。
他のメンバーの姿や、ライブの様子、演奏なども、かなり丁寧にトレースされていたのではないかと思います。
特にライブのシーンは、本当に会場で演奏を聴いているかのような臨場感があり、盛り上がりました。
また、表題の「ボヘミアン・ラプソディー」という曲を制作しているときのエピソードは、知らないことも多かったし、なるほどこんな仕掛けがあったのね、と興味深かったです。