ミッドサマー
思いがけない事故で家族を亡くした大学生のダニー(フローレンス・ピュー)は、人里離れた土地で90年に1度行われる祝祭に参加するため、恋人や友人ら5人でスウェーデンに行く。太陽が沈まない村では色とりどりの花が咲き誇り、明るく歌い踊る村人たちはとても親切でまるで楽園のように見えた。
奇祭映画!こういうの大好物です! 見ながら、これカルト映画「ウィッカーマン(1973)」だなぁ…と。 でもウィッカーマンよりパンチはかなり重め。 こういうへんぴな村のカルトコミュニティで、最終的に全く話が通じない不条理な展開に巻き込まれちゃうの最高‼ 猟奇的・変態的な奇祭イベントの数々に賛否両論なのはわかるけど、個人的にすべての宗教にはカルト性が含まれてると思うし、こんなのあっても不思議じゃない気はする。 いやまぁ、あったら国際的大問題だけど… でもゴア&変態描写を見せたいだけの陳腐な映画なんかではないことを断言したい! いや…私はゴアも変態性も大好物で、そういうの見たくて見たくてたまらないタイプですが…。
このレビューにはネタバレが含まれています
ホラーというジャンルではココ数年でも最大級の話題作だけど、147分という異様な長尺が気になってスルーしてましたが、ようやく観ました。 その結果。ナ、ナンジャコラ……。 ハッキリ言って、初体験の衝撃作でした。 よく『新感覚』って言葉を使う作品に限って大したことなかったりするものなんだけど、本作は違った。この映画こそ『新感覚』のホラーと言って間違いありません。 そもそも従来のホラー映画の常識を覆す作品なので、ホラーと呼んで良いのかすら分かっていないのですけどね。 まあ、怖かったのでホラーなのでしょう。 ボク個人としては、本作の正しいジャンルは『儀式』だと思う。 ストーリーなんてほぼナイし、ずっと北欧のカルトな集落の儀式をプログラムに添って映しているだけ。ダンスとかもガッツリあるから、147分も納得です。そら時間掛かるわ。 でも全然退屈はしなかった。 不思議なんですけどね。 ショッキングなシーンは前半以外は特にないし、テイストは牧歌的と言ってもいいくらい。それでもじわりと怖くなる。 明るいのに、闇が深い。 グロテスクなのに、雄大で美しい。 何なんだこの映画。 新感覚過ぎて、感想がイマイチまとまりません!
映画館で観ましたが、率直な感想は・・・ 「興味のないコンテンポラリーダンスを2時間ずっと見せられた感じ」でした(笑) 観た後の疲労感はなんとも言えず、画的に綺麗だけれども、全くワケがわからん! といった感じの不思議系おしゃれ胸糞映画です。 好き嫌いが分かれるというレビューを何件か目にしましたが、本当にその通りです。 私は苦手なタイプでした。コメディーでもなく、ホラーでもなく、ミステリーでもない。 (強いて言えばある意味、コメディーなのかも?) 最後のシーンで主人公のダニー役の女優さんの表情で色々考察できるのですが 私がたどり着いたこの作品への考察は「フェミニスト、女性の立場」という点でした。 いや、いや!行き過ぎたフェミニストだな!という印象が残った1本です。 視聴後にアリアスター監督と映画コメンテーターLiLicoさんの対談の記事を読み 監督自身が失恋した時にこの作品を手がけた事を知りました。 その目線でみると、な〜〜〜んとなく違う見方ができそうですが もう一回は観たくない映画です。笑
この映画を冷静に見れる人になりたい。途中で映画館から逃げ出しちゃいそうになった。 色々人間について考えさせられるけど、これは恋愛映画って言い張ってる監督の正気を本気で疑ってしまった。
自分は好きだったけど、好き嫌いは分かれそうな映画なので要注意。
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