レベッカ(1940年)に関して
2023年11月8日 14時19分
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総合評価:
5.0
ヒッチコック映画にしては、お伽噺的作品。
サスペンス映画的が、不足です。
乃ち、これは、ダンバースがヒロインを虐める、ロマンティックホラー映画です。
部屋数がいくつもあるマンダレー大邸宅の、二階から一階へ降りて来る、ジョン・フォンテーンが演ずるヒロイン、のシーンは、素晴らしい演出で、ヒッチコック監督の面目躍如。
クレーンに載せたキャメラが、R文字が燃えるまでゆっくり寄って行く、有名なラストシーンは、音楽(作曲:フランツ・ワックスマン)も素晴らしい名シーンで、大変、印象に残りました。
しかし、全体的に、キリスト教の映画監督:ヒッチコック、の映画にしては、ガッカリする作品です。
イメージワード
- ・楽しい
- ・恐怖
- ・知的
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