サウンド・オブ・ミュージックのジュリーアンドリュースが一国の王女、プラダを来た悪魔のアン・ハサウェイが高校生役かつジュリーの孫という、何とも豪華な出演者たちです。イケてない高校生を演じるアンですが、投身が他の人と全然違うし、どんなにイケてない格好をしても美しさがにじみ出てしまっています。ひょんなことから、アンがプリンセスになるまでを描いた作品ですが、レッスンの内容は見ているこちらも参考になるようなものも多く、ちょっとした指南書のようです。人気ものになってしまったが故のトラブルにも巻き込まれてしまいますが、その過程も「まぁ、普通そうなるよね」と共感できる部分もたくさんあります。ストーリー自体は単調ですが、出演されている女優陣たちの力で、最後まで見ごたえのある作品になっています。ディズニーが絡んでいるということもあり、最後はハッピーエンドなので、大人でも子供でも安心して見られます。ジュリーの女王としての振る舞いは本当に美しい!