ブラックパンサー
映像・サントラ・演出はとにかく最高。 全編ヒップホップというのが映画の雰囲気にも合って、かっこよすぎる。 物語としてはかなり新しいところも驚くところもなく、フツーのスーパーヒーロー系の映画って感じかな、、アメリカであれだけウケてるのを見てもうちょっと期待してしまったので正直少しがっかりしたけど、映像と音楽のかっこよさだけでもまた見たいと思える映画ではある。
感染列島
まさに感染列島の真っ只中で鑑賞。ツッコミ所満載で、そして、感染症を気にしないといけない今、暗く怖いシーンも多く、2日に分けて鑑賞しました。 映画としては正直なんも面白くない。 血を吐き死にゆく感染症を描いているのに、マスクもせずに歩き回る、マスクもせず100人以上はいそうな人数で会議をする、抱きつく、密、密、密。。。 今となっては感染症、コロナは非常に現実的なテーマになっているのに、物語は非現実過ぎてシラける場面が多いです。 感染危険のある現場で働く看護師がマスクもつけずに家族に触れたり。おいおい、というシーンが満載です。 しかし、医療現場での緊迫性や、人工呼吸器が足りない為、助からないであろう感謝の人工呼吸器を外す、例えそれが子供だったとしても・・という命の選択の場面も描かれて、医療崩壊が起きる寸前の今、医療の現場ではこんな哀しい選択が迫られているのかと思うと胸が痛くなりました。 映画としては全く楽しめませんでしたが、感染症が流行っている今、より気をつけなくてはと思うわせるシーンが少しある為、まぁ見てよかったかなと思う作品でした。 余談ですが、2008年の作品なのでカンニング竹山さんはまだ髪がフサフサでかっこよく見えてしまった。笑
何者
まず、キャストが豪華すぎる・・ 佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之・・。 全員主役張れる役者。 就活を控えた大学生の、友達と仲良くしたいけど、就活という舞台ではライバルな訳で、100%純粋には友達と接する事が出来ない、難しい時期を見事に描いた作品に思います。 友達に内定が出たら、おめでとうと言うけど、心の中では。。 焦り、一生懸命になっている自分を隠しながら明るく振る舞う。失敗は恥ずかしいから悟られたくない、反抗せずにやりすごすけど、心のなかでは反感だらけでSNSの裏アカでつぶやく・・。 妙にリアルで、ここまでではなかったとしても、同じような心境を誰しもが経験した事があるのでは。 個人的に記憶に残ったのは二階堂ふみさんの演技。いい意味で、めっちゃいらつく女が完成されています。笑
6才のボクが、大人になるまで。
舞台はテキサス。2002年に6歳だった男の子が12年でどのように成長していくかを描いた映画ですが、驚くべきは、主人公の男の子、エラー・コルトレーン君が12年間ずっと主役を務めています。 子役の役者を変えず、本当に12年間の年月をかけて作成したという驚きの映画です。 両親が6歳の頃離婚した監督は、同じく「6才のボクが、大人になるまで。」でも、映画の出発点を主人公6歳、両親が離婚した所からスタートさせます。 普通の子供の普通の成長を描く映画で、突拍子もないアクシデントや展開にはなりません。なのに、面白い。という点がこの映画のすごい所です。大きな盛り上がりや対決等ないのに、面白いです。疲れずに見れます。 12年もかけて撮影したという時点で見応えあり、記録映像としても優れていると思います。 日本でもこういう映画がもっと出来ればいいのに・・自分の子供の頃の町並みとか、リアルな映像として見てみたいです。
プリデスティネーション
冒頭は何が起きているのかよくわからず、???と思いながら見ていました。 イーサン・ホークがかっこいい・・サラ・スヌークも癖になる顔してる・・と、「???」の時間も飽きずに引き込まれて鑑賞していました。 疑問が続く時間を、1秒も飽きずに見せてくれるのは、イーサン・ホークとサラ・スヌークの演技力のおかげだと思われます。 場所の展開が少なく、同じ場所で長いセリフを言い合うシーンが多いですが、心地よい緊張感を感じさせるのは、まさに2人の演技による所が大きいと感じました。 中盤になり、これ、もしかして・・?と段々予想がついてきますが、自分の予想が正しいのか、どのように展開していくのかの確認作業が楽しくなり、どんどん引き込まれます。 少し無理やり感も否めないですが、スルーできるくらいの爽快感! 原作は1959年に書かれたそうで、当時はタイムパラドックスはもちろん時間旅行や性転換手術も完全にSF領域だった時代です。 新たなタイムパラドックス映画の大定番、傑作です!
アラジン
原作は本当に名作だし大好きだけど、実写版もすごく好きだった! 原作よりはジャスミンの出番が増えたり、原作だとアラジン任せなところをジャスミンが一人で解決したりして今の時代っぽくなってるのはすごく好きなところだった。 オリジナルな曲やシーンもちょこちょこあるって事前に聞いてたからちょっと心配だったりもしたけど、いい感じに原作の内容と混ざってて、原作そのままよりは逆に良かったと思う!
一度死んでみた
アホなコメディなので、たくさん笑えるし少し泣けそうな場面もあった。 何も考えずに笑う映画としてはいいと思う。 キャストがものすごく豪華だけど、1秒ずつしか出てこない大物俳優がたくさんいて気になったりします(笑)
インターステラー
ノーラン監督本当に外れの映画がない。 バットマン三部作やインセプションは個人的な好きな映画のトップに入るので、インターステラーはかなり期待を高めた状態で映画館で見に行ったんだけど、2時間半があっという間に感じるくらいものすごく面白かった。 1回目ではよくわからないところもあったので見終わったら解説をたくさん読んでしまったけど、解説読むと更に面白くなってしまった。 最後のシーンは一生忘れられないと思う。
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
特に期待せずに見たらびっくりするくらい面白かった。 更に実話だと聞くと更に感動する。 暗号を解く難しががものすごくこちらにまで伝わり、解読の進展がある度に自分まで嬉しくなった。とてもとても好きなジャンルの映画。 戦争や昔の同性愛者と女性への差別の難しい話題がたくさん取り上げらてるけど、複雑になりすぎずにわかりやすく共感できる描き方だと思う。
スリー・ビルボード
娘を殺されたミルドレッド・ヘイズが、進展しない警察の捜査に腹を立て、3つの広告看板にメッセージを掲載。 「レイプされて死亡」 「犯人逮捕はまだ?」 「なぜ? ウィロビー署長」 この3つのビルボードをベースに物語が進展していく・・。 主演のフランシス・マクドーマンド、アカデミー賞主演女優賞受賞。 警官役のサム・ロックウェルもアカデミー助演男優賞を見事獲得しています。 怒りの連鎖反応、怒りの対決映画かと思いきや、登場人物全員、怒りの理由は非常によくわかる理由で、やりすぎではありますが、誰も悪くないんですよね。 後半、新たな展開を迎え、相手を理解し、愛の連鎖になっていく・・見事な脚本でした。 本当に見てよかった映画。特にオレンジジュースのシーンは感動しました。 完璧に良い奴!完璧に悪い奴!なんて存在せず、悪いやつにも良心はあるし変わる、という事を再認識させてくれる映画でした。
孤狼の血
松坂桃李のキレイなお顔じゃ、こういうアングラ系の作風は合わないんじゃないかしら・・ と思いながら見ましたが、その考えは間違っていました! ビックリ!ドッキリ!栗とリス! 演技、こんなにうまかったんですね・・! 「新聞記者」や「娼年」など、どんなジャンルの映画にも積極的に出演し、素晴らしい演技をされていて、ファンになりました。 まさに東映の本気、孤狼の血。冒頭からグロテスクなシーンがあり、凄まじい映像でした。。 役所さんの破天荒刑事っぷりも非常に良かった。この熟した演技ができる人は限られるでしょうね。怪物・役所さんに、決して食われない演技を見せた松坂桃李。配役も素晴らしいと思います。
運び屋
クリント・イーストウッド感出てます。 町山さんがtwitterで 「運び屋」は「いまだに笑わせようとしている。本作は“尊敬されないように”作ってます。北野武さんが変な仮装で出てくるのに近い」 と言っているように、プッと笑えるシーンが多くかなり楽しめました。おすすめです。 事実をベースにした物語ですが、この運び屋の私生活が殆どわからなかった為、イーストウッド自身の私生活にかなり重ねてキャラクターが作られたそうです。 娘役としてイーストウッドの長女も出演しており、父親を罵倒するシーンまであります。 88歳、イーストウッドの遺言的な作品かと思いましたが、まだまだ現役!次もやってくれるんだろうな、と思える作品でした。
アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル
主演、マーゴット・ロビー。 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドや、ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYでも活躍されてますね。 アイ・トーニャは、アメリカ人としてはじめてトリプルアクセルを成功させたフィギュアスケート選手、トーニャ・ハーディン実話が元になっています。 1994年の「ナンシー・ケリガン襲撃事件」、私は小さかったので全く知らない事件であり、まっさらな状態でこの映画を鑑賞しました。 トーニャ、トーニャの母、トーニャの夫、夫の友人、登場人物のキャラが濃すぎます。笑 いい味出てます。特にお母さんのキャラが強烈です。 トーニャの母を演じたアリソン・ジャネイさんの鬼母っぷり・・実際に存在していたら間違いなく距離を置きたい人格で素晴らしい演技でした。アカデミー賞助演女優賞を受賞されたのも納得です。 アメリカの貧困層、格差社会・・スケートの実力があってもお金がないと活躍に歯止めがかかってしまう、鬼親が弊害になる、色々と考えさせられる作品でした。 夫の友人のおデブちゃんを演じたポール・ウォルター・ハウザーさんも頭が悪い演技が非常にうまい!彼が主演する「リチャード・ジュエル」もこれから見たいと思います。 貧しい家庭にて、幼いころから厳しく育てられたトーニャ・ハーディン。その才能と努力でアメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、92年アルベールビル、94年リレハンメルと二度のオリンピック代表選手となった。しかし、彼女の夫であったジェフ・ギルーリーの友人がトーニャのライバルであるナンシー・ケリガンを襲撃したことで、彼女のスケート人生の転落が始まる。
アメリカン・ヒストリーX
このレビューにはネタバレが含まれています
ユージュアル・サスペクツ
どんでん返しの映画といえばこの作品っていうのは事前によく聞いてたので、最後に予測できない何かが起きるんだろうなーと思いながら見ていました。 そしていよいよ全部の展開を見てからは、んんん、なんだろうな、、、個人的にはあまり刺さらない終わり方でしたね。 確かに展開は面白いけど、最初の1時間以上はあまり面白くなかった上に主要人物は全員特に感情移入ができるような人物ではないので、最後の展開にもそこまでの感動は感じませんでした。 公開当初の20年前にはこのどんでん返しの展開がすごかったんでしょうけど、どんでん返しの映画がたくさん出ている今だとありきたりな感じがしてしまいました。
コンテイジョン
数年前に一度見たけど、コロナが流行りだしてから話題になってるのを見てつい最近見直した映画。 今回見た時は最初の10分はかなり好きだなと思った。 今の状況だからこそですが、小さなことから徐々に感染が広がっていくことを描いているシーンはものすごく怖かった。 ただ、その後は徐々にくだらない展開が続いていて、あまり好みの映画ではなくなったかな。 ジュード・ロウがすごく不自然なフェイクな前歯を付けてるんだけど、なんのため?悪人っぽく見せるため?とずっと気になってしまってジュードが出てるシーンは全くストーリーに集中できなかった(笑) 普段かっこいいし演技も上手いから好きな俳優なんだけど、あの前歯と英語の不自然なアクセントが気になりすぎて邪魔でしかなかった。監督さん何考えてたの?!と怒りたいくらい! 今の状況だからこそ一回くらい見ると面白い映画だけど、コロナが落ち着いてからはもう見なくていいかなと正直に思う。
ゲット・アウト
本当に本当に本当に、人生ベスト1と言えるほど面白かった映画です。 伏線回収系で、最後にスッキリできる物語が好きなのですが、まさにそういう系。 中盤くらいまでは、「ん?」「どういう事」?「あれ?」というような、いや〜〜な違和感を覚える場面がちらほら。 違和感に繋がりがないように見えるし、よくわからないが、なぜか引き込まれる。 そう思ってみると、後半にかけてバンバン謎が解けて、疑問に残る部分なし。ラストも個人的には好みな結末で、めっちゃくちゃ楽しめました。 町山さんの解説を見ると、監督がコメディアンである事、白人・黒人の間に生まれ、どちらからも煙たがれた経験を持つ事など、ゲット・アウトが出来た背景や、ゲット・アウトに含まれるメッセージをよりよく理解できたのでオススメです。 ホラー映画は苦手なタイプで、ゲット・アウトにも一部含まれるグロいシーンは目をつぶってしまいましたが、グロいシーンが苦手な方も絶対に見る価値があります!! 同監督のアスもおすすめ。
search/サーチ
脚本、画作り、最高でした。 ”失踪した娘を捜すために彼女のパソコンを操作する父親の姿を描く”という、娘の捜索ストーリーという点では、驚きはないのですが、この映画、全てがパソコン、もしくはスマホの画面の中で進みます。 無理やりだったり、一部例外があったりするのかなと疑心暗鬼で見ていましたが、無理矢理感ゼロ、見づらいとも全く思わない。 パソコンの中でストーリーが展開する、というだけで、ワンパターン化、飽きが来るかなと思っていたのですが、パソコンの中、スマホの中での展開の仕方のバリエーション、よくぞこんなに思いついた!と関心しました。 撮影技術、工夫に驚き、正直ストーリーは期待していなかったのですが、ストーリーも面白い!!! どれだけ工夫をこらして、頭を使って制作した事でしょう・・制作チームの苦労、努力をひしひしと感じつつも、あっという間に最後まで鑑賞しました。 ネタバレをわかった上でもう1度見直したい、お気に入りの映画です。
フォードvsフェラーリ
1966年のル・マン24時間レースを巡る実話を映画化した伝記ドラマ。 とにかく、レースシーン。 レースシーンが激アツです。見るなら劇場がおすすめ。 なぜなら、このレースシーン、CGなし!! 今の車の上に、60年代の車のボディーを乗せて撮影したそうです。 CGが使われているのは背景だけ。本当のレース場で撮影し、背景だけフランスにしているそうです。 レトロな車がバンバンひっくり返る。それも実際に撮影しているそうで。 エンジン音にも拘りが。 当時の記録フィルムや、まだ残存している当時のエンジンを動かして使っているそうです。 レースシーンが圧巻ですが、友情を描いた物語にも見どころが満載。 カーレース大好き人間は言わずもがな大満足でき、そうでもない人も物語を純粋に楽しむ事ができる映画だと思います。
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
映画開始冒頭に美しいモスラが登場。出し惜しみなくどんどん怪獣が登場します。 こういうのが見たかったんだよ〜。 シン・ゴジラも面白かったが、ストーリー重視で人間VSゴジラの構図。 怪獣が見たい、ゴジラファンには物足りない内容に思えた。 怪獣が動き、街が壊され、人間が逃げ回る。何度も何度も。これでもか!というくらいに見せつけてくる。 昔懐かしいシーンだが、映像は最新で圧倒的に美しい。 出し惜しみなしの怪獣プロレスの連チャン。真のゴジラシリーズファンが作ったというのが映像から伝わり、感動しました。 エンドロール後の映像にも注目です。 個人的に、チャンツィーがとにかく美しい。こんまりさんっぽい。顔が小さいっ!
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