きみに読む物語
この映画はめちゃめちゃ感動しました。最後はもう泣きすぎて、しんどかったです。最後の最後まで見てほしいです!段々とタイトルの意味もわかってきます。この映画は愛し合っていた若い二人が、些細なすれ違いで別れを迎えてしまいます。互いに忘れられない存在のまま、彼女は別の男性と婚約してしまうのですが彼女も心の中で本当はどうすればいいのかわからない状況でした。結局、試練を乗り越えた二人は結ばれるのですが夫婦となった二人と若かりし頃の二人の思い出が交互に映し出されます。要は、彼が記憶をなくした彼女のために歳をとった今でもあの愛し合っていた過去を語り続けてるという意味なんです。彼女は婚約者を裏切って、彼の元へ戻ってくるのですが年老いた二人はまだ愛し合っているんです。彼女が記憶をなくしても…。映画の後半は、やっと話の辻褄があってくるので二人の本当の愛が表現されていて、感動しました。最後は泣きっぱなしで、こんなに感動できる映画があるんだ、、と少し放心状態でした。ぜひ見てみてください。
銀魂 THE FINAL
このレビューにはネタバレが含まれています
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
時の面影
ソイレント・グリーン
一週間フレンズ。
アバウト・タイム 愛おしい時間について
続・掟の門
東京オリンピックがストーリーに絡んでくるが、選手村マンションの話に「ホオ」と感心させられた。こういう着眼点は新聞記者をしていた監督ならでは。若い監督では太刀打ちできないところだろう。3作目に期待。
インターンシップ
ラブ・アクチュアリー
これはいかにも暖まるロマンチックなクリスマスを迎える。 この作品は主人公は一人ではない。 他の人々でも愛に溢れたクリスマスを過ごす。 この作品はただの恋愛映画じゃなくて、笑えるところと感動的なストーリーも含まれています。 英国の豪華キャストが出演しております。 私はこの作品の中で知っている英国俳優は 「キングスマン」シリーズに出演していたコリン・ファースと 「ハリー・ポッター」シリーズに出演していたアラン・リックマンと 「Mr.ビーン」シリーズに出演していたローワン・アトキンソンと 海外ドラマ「SHERLOCK」シリーズと「ホビット」シリーズに出演していたマーティン・フリーマンぐらいです。 この作品で一番面白かったところはロック歌手がお笑い芸人のようにジョークを言っていたり、ローワン・アトキンソンがジュエリーショップの店員をやっていて、「Mr.ビーン」のような芸をしているところです。 ラブコメだけれども、意外と感動的なストーリーだった。
AMY エイミー
君の名は。
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
アルゴ
この映画、実話なんです。 それ前提で鑑賞すると、緊迫感がマシマシです。 1980年頃、イランのアメリカ大使館人質事件のお話なんです。 イラン革命真っ只中の時期にアメリカ大使館が過激派に占拠され、 6名がカナダ大使宅へ潜伏。その6名の救出劇のお話なんです。 その救出方法が、まさしく映画的なんです。 準備から救出に至るまでのプロセスが、この映画では綿密に描かれています。 しかも実話なので、よくこの作戦が実行できたな、と。 仮に自分自身が潜伏している6名のうちの1人だったら、と考えると この作戦に命を預ける怖さがありましたね。 この映画、個人的には超おすすめで、 友人たちに「お勧め映画ってなにかある?」聞かれたら必ず伝えるうちの1本です。 理由はやっぱり、 ほかの映画ではなかなか味わえない「緊迫感」に尽きますね。 当時のイラクも忠実に再現されているでしょうし、 時代背景もきっちり描かれています。 革命の最中の情勢、言葉がわからない怖さ、 誰が正しいかを表現しているのではなく、 こうゆう事実があった、と淡々と伝えている、 ある種ドキュメンタリー感も演出しているところも、 より現実的で当時の空気感もすごく伝わってきます。 その中での脱出までの物語。緊張せずにはいられません。 百聞は一見に如かず、ぜひ鑑賞していただきたい1本です。 エンドロールの際、役者さんとご本人の写真が出るんですが そっくりなんです。そっくりすぎるんです。 役者さんの力、見せつけられました。そこも注目してください。 あと余談ですが、 かまいたちの山内さんもYouTubeで おすすめ映画として「アルゴ」をあげておられました。 なんか同じ価値観なのかな、と思って少し嬉しかったです。 でも「ゴジラ」(ローランドエメリッヒ監督ver)も上げておられた点は どうなんかな、と思いました。ほんと、余談ですが...
地獄からの生還/プラトーン・リーダー
ベトナム戦争もので一番良かった 原作本より良く出来ている
戒厳令(1973・フランス・イタリア)
この映画「戒厳令」は、ラテン・アメリカの某国のファシズム的な警察国家の闇を衝いた、コンスタンタン・コスタ=ガヴラス監督の実録政治映画の問題作ですね。 ギリシャの軍事独裁政権の実態を暴いた「Z」、ソ連のスターリニズムを痛烈に批判した「告白」に次いで、社会派の俊英コンスタンタン・コスタ=ガヴラス監督が撮ったのが、ラテン・アメリカの某国を題材にとり、背後にアメリカの力を負いながら、ファシズム的な警察国家体制を敷いている国の実態を生々しく描いたのが、この映画「戒厳令」なのです。 この作品は、コンスタンタン・コスタ=ガヴラス監督お得意の実録ものであり、1970年8月10日にモンテヴィデオで誘拐され、銃弾を頭部に受けて殺されたイタリア系アメリカ人、ダン・アンソニー・ミトリオーネをモデルにしています。 ガヴラス監督は、当時の新聞、公式文書など、ありとあらゆる資料を調べつくし、ミトリオーネという男が受け取っていた月給の金額まで知るほどだったということですが、そういう正確な事実を基にしたという強みが、この映画にはあると思います。 トップシーンの戒厳令下の街頭の場面が、まず非常に冷酷で薄気味悪いムードを湛えており、一種クールな魅力を画面に与えていますが、南米のチリに長期ロケーションをした効果があって、現地での生々しい臨場感を観ている我々に感じさせます。 そして、この映画は、ガヴラス的演出で、フラッシュ・ショットによる回想シーンなどを随所に挿入し、時を自由に前後させながら展開していきます。 「Z」「告白」ともに、政治映画でありながら、ガヴラス監督の手にかかると、面白すぎるくらい面白くなりますが、ここではその映画的な技巧の円熟味は、ますます冴えていると思います。 主人公のフィリップ・マイケル・サントーレ(イヴ・モンタン)の死が、まず冒頭に出て、その葬儀のシーンあたりから、回想で彼の生前に遡り、革命派が誘拐するプロセスが歯切れよく描かれてくるあたりで、映画は観ている我々を否応なしにその世界に引きずり込んでしまいます。 この革命派の尋問につれて、サントーレという人物像が、次第に浮き彫りにされてきます。 彼はイヴ・モンタンが扮していることからもわかるように、実に風格のある人物であり、外見は良きアメリカ人であり、愛する家族を持つ良きパパなのです。 このように、サントーレという人物を、決して悪玉仕立てにしていないところに、ガヴラス監督の狙いもあったのであり、彼がアメリカから南米へ派遣されて、警察国家の陰の指導者となり、反乱分子に残酷な拷問をかけたりさせる、裏の張本人であるということが、実に感じのいい男だけに、観る者を余計に慄然とさせる効果を持っていると思うのです。 警察学校かなにかで、人体を使って拷問の実習をするシーンなど、かなりな残酷描写です。 こういう教育を受けた連中は、いつか、いとも冷酷で人間的な血の通わぬ非情な警官に育っていくのだろうと思います。 そのよき例が、秘密警察の隊長ロペスで、レナート・サルヴァトーリの何とも言えぬ凄みには圧倒されます。 一種、怪物的な魅力すら漂ってきて、脇役一筋で、地味なレナート・サルヴァトーリが、いつの間にこれほどの重量感のある俳優になっていたのだろうと驚いてしまいます。 このロペスの率いる秘密警察が、革命派の青年たちの居場所を突きとめ、追い詰め、逮捕するあたりの何とも言えない恐ろしさは、観ている我々を心の底から震撼させます。 街頭を革命派の青年が歩き、さりげなく警察官が追いつめていく、その画面にミキス・テオドラキスのクールな曲がかぶさるあたりは、どこか金属的な感じさえするムードで満たされます。 そして、この間、国会では多くの議論が交わされますが、誘拐した革命派グループの再三にわたるコミュニケにもかかわらず、結局、サントーレの生命を救うための動きは全くなく、革命派も彼を殺害する以外に方法がなくなってしまうのです。 国家とか組織とかが、個人などをまるっきり無視して通りすぎる冷酷さが、痛いほど画面の中から迫ってきます。 そして、ラストシーンでは、サントーレの死後、彼の後任として空港に到着したアメリカ高官の姿。 それをじっと見つめている、革命派の青年たちの表情の数々を映し出して、この映画は終わります。 ガヴラス監督式のスリルとサスペンスに満ちた面白さは確かにありますが、しかし、彼の最高作である「Z」の大衆講談的な面白さからはいつか飛翔して、生の実感を込めた不気味さが、ひたひたと我々の胸に押し寄せてくる思いがするのです。
ベイビー・ドライバー
この映画は一応アクション映画に分類されると思うのですが、ゴリゴリのカーアクション映画というよりはストーリーがあって、そこにアクションが付随している感じ。音楽好きと車好きにはたまらない映画だと思います。
千と千尋の神隠し
パレードへようこそ
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
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